越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

コマクサ(駒草)

2010-08-08 16:16:59 | 山野草(赤・ピンク花)
【コマクサ(駒草)】
高山:ケシ科 コマクサ属
花期:7月~8月
名前の由来:花の形が馬、つまり駒の顔に似ていることに由来します。


花崗岩質の高山帯の砂礫地でないと育たない性質を持つ小型の多年草で淡紅色で特有な形の花や繊細な葉は高貴な感じがあって、高山植物の女王と呼ばれています。

◎2010年8月7日 乗鞍岳 富士見岳 写真4枚









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キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)

2010-08-07 23:33:45 | 山野草(黄花)
【キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪) 】
高山:スミレ科 スミレ属
花期:6月~8月

亜高山他の草地や林縁に見られ、葉は腎形~円形で葉質は薄くて柔らかく、表面は平で光沢がない。表面や縁には微毛がある。花弁は淡黄色で縦に長く、上弁と側弁が反り返る。唇弁の先は尖るものが多い。

◎2010年7月31日 立山 一の越にて 写真2枚


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タカネスミレ(高嶺菫)

2010-08-07 21:04:39 | 山野草(黄花)
【タカネスミレ(高嶺菫)】
高山:スミレ科スミレ属
花期:6月~7月

高山帯の砂礫地や岩礫地に生える高さ5-10㎝の多年草で準絶滅危惧です。
キバナノコマノツメに似ているが、キバナノコマノツメより、花弁がやや広く濃い色。であることと、葉が厚く表面が深緑色でつやがあることで区別。

◎2010年7月31日 立山 浄土山にて 写真2枚


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立山一の越、高山植物を撮る その3

2010-08-06 06:36:30 | 「絶景」富山の特等席めぐりⅡ、Ⅲ
【立山一の越、高山植物を撮る】その3
『ビデオや写真で撮る「絶景」富山の特等席めぐりⅡ』

時期:2010年7月31日(土)

「第4回 立山一の越、高山植物を撮る」

《 第一部 》立山一の越、高山植物を撮る その1
《 第二部 》立山一の越、高山植物を撮る その2
《 第三部 》立山一の越、高山植物を撮る その3

その3は最終編です

浄土山~室堂平の帰りのコースです。浄土山で今回のお目当てのチョウノスケソウと会うことが出来ました。時期的には若干遅くもう花後の状態でしたが、一輪だけ私達を待っていてくれたような気がします。

登山道脇の高山植物の写真を撮りながら尾根づたいに進む塾生の方々


黄色いスミレの花が咲いていました、タカネスミレとキバナノコマノツメです。そしてイワオトギリ
  

エゾシオガマとトウヤクリンドウそしてチョウノスケソウです
  

赤系の花ではハクサンフウロやタカネイチゴそしてクルマユリ
  

クロトウヒレンとチシマギキョウとイワギキョウ
  

ミツバオウレンとコシジオウレンそしてヒメイワショウブ
  

室堂平に戻りここではおなじみのチングルマやカンチコウゾリナ
 

まだ残雪の残るみくりが池です


以上で第4回立山一の越、高山植物を撮る の終わりです。
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立山一の越、高山植物を撮る その2

2010-08-05 21:31:26 | 「絶景」富山の特等席めぐりⅡ、Ⅲ
【立山一の越、高山植物を撮る】その2
『ビデオや写真で撮る「絶景」富山の特等席めぐりⅡ』

時期:2010年7月31日(土)

「第4回 立山一の越、高山植物を撮る」

《 第一部 》立山一の越、高山植物を撮る その1
《 第二部 》立山一の越、高山植物を撮る その2
《 第三部 》立山一の越、高山植物を撮る その3

その1に引き続きその2です
室堂平~一の越の登山道、いくつかの雪渓を過ぎて行き中間点で振り返るとはるか眼下に室堂平が見え、またその下の雷鳥平には野営のテントが無数に見えます。


ハイマツの木の下にゴゼンタチバナが、そしてお花畑の主役のハクサンイチゲ、黄色のミヤマキンバイ
  

極小の花のヒメクワガタ、エーデルワイスの仲間のミネウスユキソウとヤマハハコ属のタカネミネウスユキソウ
  

祓堂まで登れば一の越までは後少し・・・・水分補給をしてラストスパートをかけます


黄色のスミレタカネスミレとキバナノコマノツメそしてミヤマアキノキリンソウ
  

真っ赤なベニバナイチゴとイワツメクサとタカネツメクサ
  

ムカゴトラノオとタカネヨモギ、ピンクの可愛いコケモモ
  

一の越(標高2695m)でお昼を食べ今度は浄土山を目指し雄山と東一の越を背に進みます。
中腹に東一の越に続く道が続いているのが見えます。


その2 終わり 
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立山一の越、高山植物を撮る その1

2010-08-04 22:41:57 | 「絶景」富山の特等席めぐりⅡ、Ⅲ
【立山一の越、高山植物を撮る】その1
『ビデオや写真で撮る「絶景」富山の特等席めぐりⅡ』

時期:2010年7月31日(土)

《 第一部 》立山一の越、高山植物を撮る その1
《 第二部 》立山一の越、高山植物を撮る その2
《 第三部 》立山一の越、高山植物を撮る その3

「第4回 立山一の越、高山植物を撮る」
曇り空の中、立山アルペン村よりバスで立山室堂に向かいました。どんより曇った空!山の上のお天気は登ってみないとわからないと言う不安の中、バスは桂台~美女平~滝見台へと進み。滝見台で下車、称名の滝をまず最初の被写体に ・・・左の称名滝と右側のハンノキ滝(かすかに水が落ちてます)・・・


滝見台からさらにバスで登り今度は上ノ小平の大観台で称名滝を上の方から眺めました。


ここで見つけた高山植物
ウメバチソウ(梅鉢草)とミヤマママコナ(深山飯子菜)
 

大観台を後にしたバスは標高2450mの室堂ターミナルに到着しました。
お天気は 雨は降っていませんが山頂の方はあまり良くありませんが、とりあえず一の越を目指し出発!


途中で見つけた高山植物をご紹介しながら登ります。
黄色い花のミヤマキンバイとピンクのコイワカガミそして黄緑色壺状のアオノツガザクラ
  

薄いピンク色のミネズオウとツガザクラそしてクロウスゴ
  

地味な花のアラシグサ、黄色のヤマガラシそしてハイマツ
  

室堂平を過ぎて一の越への登山道にはまだまだ残雪が残っています。真夏の時期残雪の上を滑りながらの歩行もまた素晴らしい経験です。
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タカネツメクサ(高嶺爪草)

2010-08-04 21:56:04 | 山野草(白花)
【タカネツメクサ(高嶺爪草)】
高山:ナデシコ科タカネツメクサ属
花期:7月~8月

高山帯の砂礫地で、岩屑が常に移動するような厳しい環境に生える。このため、他の草があまり生えないような場所に独立して大株となる場合が多い。
タカネツメクサは、茎がよく分枝して一面マット状に広がり、大きな株をつくって、白い花をびっしりとつける。花はふつう枝先に1個つけ、直径約1cm、花びらの先端には細かくギザギザがある。花びらの間に花びらの半分ほどの長さの萼がよく見えるのが特徴。

◎2010年7月31日 立山 浄土山にて 写真2枚


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ミヤマママコナ(深山飯子菜)

2010-08-04 19:05:16 | 山野草(青・紫花)
【ミヤマママコナ(深山飯子菜)】
高山:ゴマノハグサ科ママコナ属
花期:8月~9月

深山の林縁や草地に生える半寄生植物。茎は高さ20~50cm。葉は狭卵形または長楕円状披針形で長さ2.5~6cm。長さ5~10mmの葉柄がある。上部の葉腋ごとに1花をつけるか、先端に長さ4~5cmの花序をつくって花をつける。花冠は紅紫色で花喉の両側に黄色の斑がある。苞はふちに鋸歯がない

◎2010年7月31日 立山、大観台にて  写真3枚




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黒部・生地の清水めぐり

2010-08-03 20:30:09 | 「絶景」富山の特等席めぐりⅡ、Ⅲ
【黒部・生地(いくじ)の清水(しょうず)めぐり】

ビデオや写真で撮る「絶景」富山の特等席めぐりⅡ
日時 2010年8月1日(日)

「第五回 入善ジャンボ西瓜畑と出荷風景、生地の清水めぐり」

全国名水百選の黒部川扇状地湧水群の生地(いくじ)の清水(しょうず)を見て来ました。
生地は日本屈指の清流「黒部川」が育む扇状地の先端、日本海の海岸近くに位置し、いたるところで伏流水がこんこんと湧き出ています。この湧き水(生地では清水(しょうず)と呼んでいます)は代表的なもので町内18ヶ所ほどあります。

◎生地まち歩きマップより


この中で今回は「清水庵(しみずあん)の清水(しょうず)」を訪れました。


「名水の里くろべ」の中でも清らかな水が湧き出ている生地。その中に位置するのがこの「清水庵の清水(しょうず)」です。 ここは、元禄2年(1689年)の夏「奥の細道」で知られる松尾芭蕉が、越中巡遊の途中、当道場の庭にこんこんと沸き出ずる清らかな水を見て、道場の名を清水庵と命名されたと言い伝えがあり、神秘とロマンの水が湧き出ています。



鉄分の少ない純粋度は日本一と、折り紙をつけられている。昔から生活用水として、住民のコミュニケーションの場として訪れる人が多い。またステンレスで4段に区切られており、上の段から飲用、冷却用、すすぎ用、洗い用と用途が決められており、清水を効率よく使う配慮がなされています


湧水量は毎分600リットルで、生地最大の湧水量を誇り、水温は一年間を通して11℃前後で、夏は冷たく、冬は暖かい清水です。


町の中の玄関横で見かけた個人宅の湧水もありました


家のご主人に湧水のいろいろを聞いている塾生の皆さん


富山湾と黒部港を結ぶ運河にかかる生地中橋です
この橋は船が往来する時に橋が回転する、日本初の旋回可動橋です


黒部漁港には大漁旗で飾られた漁船が停留されていました


以上で生地(いくじ)の清水(しょうず)めぐりを終わります。
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入善ジャンボ西瓜畑と出荷風景

2010-08-02 23:01:21 | 「絶景」富山の特等席めぐりⅡ、Ⅲ
【入善ジャンボ西瓜畑と出荷風景】

ビデオや写真で撮る「絶景」富山の特等席めぐりⅡ
日時 2010年8月1日(日)

「第五回 入善ジャンボ西瓜畑と出荷風景、生地の清水めぐり」



スーパーなどで普通に見るスイカは1個7、8キロ。5Lサイズと呼ばれる大玉は10キロを超えるが、20キロ近い「日本一大きいスイカ」を作っている町があります。「入善ジャンボ西瓜(すいか)」で大きいものはなんと20キロ以上、甘みたっぷりのみずみずしいスイカです。入善町特産の入善ジャンボスイカの出荷作業が始まり、今回は入善町の某生産農家のお宅にお邪魔しました。

◎広々としたジャンボ西瓜畑に並ぶ西瓜


◎一つ一つ丁寧に管理されています


◎朝早くから収穫されたジャンボ西瓜はネットに入れられ作業場に運ばれます。


◎出荷風景・・・一つ一つワラで編んだ「さん俵」を上下に1枚ずつ取り付けてワラ縄で梱包しています


◎出来上がったジャンボ西瓜


◎1個20kgを超える西瓜です


ここで 約20kgほどのジャンボ西瓜を4個購入、黒部市の「魚の駅『生地(いくじ)』」まで行き、昼食。その間清水で西瓜を冷やした後二等分し、家のおみやげとして持ち帰りました。





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