現役時代は、あせっていたのだなぁとシミジミ思う。
成果をあげなくちゃと思っていたし、人並みの生活をしたいとも思っていたし、家族のために頑張ろうと思っていたし・・・・・。
しかし、今、全部無くなってしまった。なにもない。成果も求められないし、年金暮らしになってからは人並みの生活なんかできやしないし、家族も子ども達が独立していなくなってしまった。
生きがいを求めてがむしゃらに生きてきたけど、そもそも生きがいなんてなかったのじゃよん。なぜならそんなもん、比較の上に立ったもんだからだ。
自分が生きがいだと思えば生きがいになるだろうし、生涯学習だって、自分がそう思えば生涯学習になっちまうではないか。
太極拳も柔道もそうだ。先生と呼ばれている方々だって、職業は千差万別。大工の柔道先生もいるし、運転手の柔道先生もいる。
つまりなにを言いたいかというと、人間はほとんど「教えたがる」ものだということである。
上から目線でモノを言いたがるのである。
だからボキは謙虚に生きているつもりなのである。
センセイごっこをこれまでずっとやってしまったではないか。だからである。エラそうになにも言えないではないか。
上から目線でナニカをくっちゃべっていたら、それこそ天に笑われる。
いろんなホンの受け売りをしてきただけである。それをあたかもオノレの知識であるかのようにくっちゃべって、それでゼニをもらってきたのじゃ。情けない。英語を塾で教えているが、あれだって、NHKのラジオ英会話で知ったことを切り売りしているようなもんだ。
謙虚に生きるこってすよ。
知ったかぶりは、ボキの最も嫌悪していることなので。
わははははっはははははははははっははははっははははっはは。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ