健康促進剤と思っていたら、なんと飲酒癖は老化促進剤であったのじゃ。事実、二ヶ月も断酒していたら体重も大幅に減ったからなぁ(^0^)。
老化促進剤というのがある。飲酒である。たまに呑むなら健康促進剤と言われる。ホントだろうか?と疑問に思う。飲酒は、百害あって一利なし。生活習慣病の原因にもなっているではないか。経験上。
思うに、某大学大学院中退事件までは、おおいに呑んだ。ボキのことである。泡盛なんかを呑みながら読書もしていたのだから、話にならない。友人知人ともおおいに呑んだ。酒こそ人間関係の潤滑油だとマジに思っていた。そしてそれを実践していたのである。
さらにある。運動不足であった。だが、今はかなり運動をしている。
有酸素運動である。ウオーキングである。10キロはやっている。太極拳もやっている。こっちは、学校体育のような動きはまったくない。これが身体活動には良いらしい。まだまだ入り口に入っただけでDVDを見ながら、真似をしているだけではあるが。
だから、ホントは運動と食生活改善が一番の健康促進剤なのである。
もっとある。それは、生活習慣病になってしまった、あるいは老化促進をしてしまったというのは、自分で自分の人生シナリオを書いてしまったということである。
病気をしたりするのは、自分で自分の健康を損ねているからだと最近は感じている。
大病をして16日間も入院していた4.5年前のことが思い出されるからだ。エコノミークラス症候群になってICUまで入っていた頃のことだ。
あれはシンプルに言えば、「自業自得」だったのである。自分で仕掛けて、自分が病気になってしまったのだ。
ホントに、自業自得である。
全部自分のシナリオどおりに事が進んでいるではないか。アホらしい。もっともアホが、アホと自虐を言っていてもさらにアホである。
問題は、そこから立ち直るしかないということである。ようやくそんな簡単なことに気がつきましたよん。
お盆である。
ボキの居住地には、新盆見舞いという風習があって、去年葬儀に行った家にもう一度行くのである。奇妙な風習だと思ったが、今では慣れてしまった。同じ千葉県内でも、他の地域では聞いたことがない。葬式を二度やるようなものである。ボキの居住地だけが、特筆すべきものである。宗教的な理由があるのかないのか、ちょっと調べてみたいことの一つである。
ま、そんなことはどうでもいい。
実は最初に赴任した中学校の先輩たちともう40年以上付き合いをいただている方々がいる。ボキを入れて5人。そのうち、二人は亡くなってしまった。それで、新盆見舞いに82歳のある方と一緒に行っていた。運転はむろんボキである。小僧っ子だからである。
そして涼しいボキのクルマの中で四方山の世間話をしていた。
82歳の先輩は、まだまだ元気である。100歳まで生きるとのたもうていた。可能だろうと思った。
ボキのような小僧っ子には生きた教科書である。居住地の教育長までやっていた方である。いろんな体験をお持ちである。大したものである。こういう方でないと、エラくはなれないということである。
孫の育て方とか、夫婦のあり方とか、実にいろいろとご指導をいただいた。ありがたいものである。
一番、びっくりしたのが、孫の宿題の面倒を見ているとのことであった。しかも、毎日である。小学校の教科書も買って(複数年)、予習してから教えるとのことであった。
あっと思った。
ボキも、この夏、小学校一年生の孫の宿題を面倒みていたからである。
これが惚けない理由だと、その先輩も言っておられた。
うううううううううううううううむ。
飲酒なんかしているばあいではないのである。
良いことを教えていただいたものである。
感謝。
ヾ(@⌒―⌒@)ノ