人生は闘いだと思って生きてきた。
小学校からの教育もそうだった。他人との競争。それが教育ではナカッタのか。良い成績をとって他人を蹴落として生きるとシアワセが待っていると教わった。良い学歴を持つことが、教育の至上命題であった。
ボキは超劣等生だったから、蹴落とされてばかりだったけど。最近では、定年後に入った某大学大学院博士課程で蹴落とされてしまった。最近と言っても、4年前のことだが。
あ、これは病気になったから自分から蹴落とされてしまったのだが(^0^)。
しかし、今となってはそんなもん虚しいだけでしかない。
ボキはただの年金生活者である。あとは何年後かに死ぬだけである。
だから世の中の教育ママたちに申し上げたい。
教育は、方法論をマスターすることが目標であって、他人を蹴落とすことだけが価値ある行為ではないのだ。如何に学ぶかということが最も大事である。勉強なんて自分でやるしかないのだから。
太極拳を教えていただいて、さらにその感じは増してきた。とうてい師匠に教えていただいているだけでは、絶体にマスターできないということがよくわかった。
要するに自分で稽古するしかないのである。
実に簡単なことである。シンプルである。
そして、自分の周囲に起こっていることに反発していてはナンの解決もない。世間はそういう状態を不幸だとかなんとかと言うだろう。
とうてい受け入れられない現実を突きつけられる場面だって当然ありうる。そういう場面で可能な限りチャレンジして、闘うのも良い。努力まで否定する気は無いからである。
しかし、修復不可能なこともある。
病気もそうだ。
不治の病になったら、ドクターに任せるしかない。素人なのに、ドクターよりも詳しくなってどうするのか?というのは真実である。ただし、それなりに勉強することは大事だ。
ボキだってエコノミークラス症候群になってから、そちらの勉強はたくさんした。ボキだって勉強したのである。素人なのにである。
しかし、ドクターの指示を素直に受け入れた。当たり前である。ドクターと闘っても意味がない。
納得したら、受け入れるしかない。
素直にドクターの指示に従って、治療することである。
太極拳も治療の一環である。ボキにとっては。
今朝は暴風雨である。台風の影響である。従って、今朝のウオーキングは中止した。これも受け入れるしかないではないか。台風に逆らうわけにはいかない。
無理は禁物である。
無理していると大病に罹る。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ