と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

8月10日(金)のつぶやき

2018年08月11日 06時26分28秒 | とーま君の流儀2018
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闘いばかりやっていると、ココロがすさむ。麦茶のペットボトルのラベルに貼ってある鶴甁師匠と間違っているボキの孫に教えられてしまったよん。

2018年08月11日 06時01分47秒 | とーま君の流儀2018

競争社会よりも、こころが和む体験をしていきたいとシミジミ思う。鶴甁師匠のようににこやかに生きていきたい。

 

 

これまでいつも自分のチカラだけで、自分の才覚だけで、切り盛りしてきた。バタバタ生きてきた。手足を使って。常時手足をバタバタさせていた。

肩にチカラが入って、常に緊張してきた。必死になって、どこかの岸にたどりつこうとしてきた。溺れることが怖かった。溺れたら落後者になるからだ。

しかし、落後者になってしまった。某大学大学院を中退してしまった。しかも、定年後である。その直前にエコノミークラス症候群になってしまった。動かなかったからである。論文書きと自称して、まったく身体の健康に考えが及ばなかった。

話にならない。

どんなにアタマが良くても、自信があっても、人間一人のチカラなんてちっぽけなものである。

しかも、ボキはその肝心要のアタマが良く無かったではないか。

万人の認めるところである。

もっとチカラを抜いて生きていくことが必要であった。それを教えてくださったのが、病気であった。退学の理由となったことなのだが、それは大いなる教えでもあった。

で、なにが足らないのかと思い至った。

それは周囲の人々への感謝である。いつもいつも闘いモードであった。学会の発表にも行ってみた。そして、無いアタマをひねって研究発表と自称して他人と闘っていた。実績を作りたかったからである。

全部オノレ一人の執着心から出ていたことである。

みっともない。

あああああああああああ、実にみっともない。

 

退学してからすっきりした。

執着心が無くなった。

なんにも要らなくなった。クルマすら要らなくなった。買い換えをしようとも思わなくなった。今乗っているクルマを生涯最後のクルマにしようと発言するようになった。

地位も名誉も要らなくなった。もともとそんなもん無いケド。

 

思うに学校教育とは、比較の上に成り立っている。他人を蹴落として、自分の成績をあげる。そういうものである。ある意味競争社会である。競争こそが意味あるものだと思ってきた。

でないと、社会に出てから落ちこぼれるとマジに思ってきた。だから努力したのである。

しかし、本当にそうだったのかと思う。

本当に競争社会が素晴らしいのかとなると、疑問を感じる。

他人のために生きている方々もたくさんいるからである。自分のためだけで生きている人よりも充実した生き方をしている方々がおられるのだ。

視点が他にむいているのだ。

運動会でもそうだった。勝つことだけが眼中にあった。一等賞をとることだけであった。願いは。

 

ある知的障がいを持った女の子のことを本で読んだことがある。その子は、身体も不自由で走ることが苦手である。ある年の運動会で、当日になって具合の悪い生徒が出た。センセイは、具合の悪い生徒を知的障がいを持った組に入れた。どういう計算があったかはわからない。

そしてヨーイドンで走り始めた。

そしたら、知的障がいを持った女の子は、具合の悪い生徒を途中で待っていて、さらに引き返して言葉をかけた。頑張ろうというわけである。

最終的には、一緒にゴールした。さらにゴール寸前に具合の悪い生徒の背中を押した。自分がビリになってしまった。運動会会場は割れんばかりの拍手が起きたそうである。

これである、これ。

競争なんて美化しなくても良し。

そういうことを教えていただいた。

 

うううううううううううううううううむ。

 

今日は孫と一緒に千葉市に行ってくる。恐竜展を見てくる。楽しみである。

孫を見ていると、実にこころが和む。

優しかったボキを思い出すからである。

二番目の孫は、麦茶に巻いてある鶴甁師匠のラベルを見て、「あ、これジイジだ」と言うから余計にかわゆい。

わははっはははっははははっはははははっはははっははははははっはは。

 

ヾ(@⌒―⌒@)ノ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/