やっと、季刊紙を校了。
先日取材した方の原稿を書かねばならず、週明けも多忙でした~
相変わらず、段取りの悪い自分にあきれるばかりやけど、
その間に、落語会へ行ったり、地域の行事にいったり、琵琶湖へ出たり、
ほんまに、いろいろやってます・・・あきれるわ~
さて、土曜日の、久しぶりの落語会。感想の続きですね。
場所は、草津の宿場そば。建物の写真を撮り忘れたけど、
古民家を移築したおそばやさん。
東海道草津宿の名物「うばがもち」も販売してます。

・・・買いました・・・

6粒×2箱入り、500円。
中入り後は、桂三風さんから。
大津市出身の三風さん。草津にも住んではったらしく、
「私、地元の、草津中学出身ですねん」
100人ほど、ぎっしりと入ってるお客さん。
思ったより、反応がちょっと薄い目?やったので、
地元の草津の人以外の人が多いのかもしれませんね。
マクラから、飛ばしてました~
いつもの、定番の?大阪のおばちゃんの話。
三風さん以外の噺家さんも、滋賀でやるときにけっこう、
大阪のおばちゃんの話をしてくれますね~。
大阪に長く住んで、すごいなぁと思っているのが大阪のおばちゃんですわ。
おばちゃん同士が待ち合わせしてて、しゃべってる話がすごい。
「いや~、あんたのその服、ええやんか~」
「ほんま~?」
「よう似合てるで、そのヒョウ柄。ヒョウより似合てる」
「ヒョウより似合てる~? ヒョウに悪いな~」
意味わからんでしょ。
ヒョウより似合てるとか、ヒョウに悪いとか。
・・・・ここで、もう爆笑ですからね。
「ところであんた、電話したのにかからへんかったやん。電話替えたん?」
「そうやねん~ インターフォンに替えてん」
「スマートフォンやろぉぉ~~」
「そうやったっけ」
「玄関に来る人とばっかりしゃべってどうすんの」
インターフォンて!
またまた、会場、爆笑です。
そんな、前振りで、ネタは新作の「めざせ、ちょっと岳」
大阪のおばちゃんが山登りをする話。
西成婦人会の面々が、ヒョウ柄の服着て、
ビールをケースで担いで?待ち合わせ場所にやってくる。
案内役は、天王寺大学の山岳部の学生。
「帝塚山山ガール」をガイドすると聞いてたのに、
それが・・・・西成婦人会のおばちゃんて・・
先輩の田中くんと、後輩の山本くん。
この二人とおばちゃんらの掛け合いが、大阪的で、ありえそうで、
ほんまに、楽しく、おもしろいんです。
最後は、強引なおばちゃんにあきれて、おばちゃんらを山に置いて、
ふたりは逃げ帰ってしまうんですけどね。
三風さんらしい、新作でした~
次に聞くときは、また違うネタが盛り込まれてるかも。
この日のトリは、米朝門下、桂塩鯛さん。
最近、ちょっと痩せてはるけど、そのせいか老けた感じ。
同じ年代なので、まだまだしゃきっとしてて欲しいですけどね。
ちょっと、滑舌が良くないというか、師匠のざこばさんみたいでしたよ。
マクラでは、米朝さんの亡くなる前の話をいろいろ話されました。
孫弟子やけど、内弟子時代に米朝さん宅に住み込んだ吉朝一門と違って、
米朝さんとは少し距離があるような印象です。
ウソかほんまか、塩鯛襲名披露公演のとき、口上でざこばさんが、
「米朝に弟子入りをしようと思ったら、もうとらへん言わはって。
ざこばの弟子になったってくれと米朝に言われて、しぶしぶなったんですわ」
塩鯛さん、めっそうもない、ちゃうちゃう、
という感じで手を振ってましたけどね。
けど、やっぱり、師匠に似てきはるねんで~(笑)
マクラで伝統芸能の能の話をされてて、
見てもようわからんし、説明を読んでもわからんとか。
気づいたら緞帳がおりてて・・・能舞台に緞帳ってあったかいな・・
よう考えたら、緞帳やのうて、私のまぶたでした~
能は、塩鯛さんのお好みではないようやけど、
能とか狂言とかの伝統芸能がお好きな人もいてるので、
というか、今度、大津の伝統芸能会館で落語会もやらはるねんし
もう少し、敬意を表した表現をしていただけると・・・
落語は、「くっしゃみ講釈」。
ほんとうに、これは楽しい噺です。
講談が庶民の楽しみやった時代の噺。
コショウを買いに行くアホの買いに行くまでのくだり、
八百屋お七の「のぞきからくり」を語れるくらいなら、
なんでコショウが出てけえへんねんというおかしさ、
講釈師がくしゃみをするくだり・・・ほんまに、おもしろい噺ですわ。
後ろの席の女性が、ず~っと、笑ってはりましたしね。
会場も、喜んでました。
残念なのは・・・・
講釈師がくしゃみしながらよじれている頃に、
隣の席のおじいちゃんの携帯の着メロがなったこと・・・ほんまに。
そのおじいちゃん、手に落語の本を持ってはって、
表紙は見てないので、なんの本かはわからへんけど、
付箋も貼ってはったんで、ネタの紹介とかかなぁ。
落語好きはええけど、携帯を切っておくのは基本。
前座の二葉ちゃんがわざわざ言うてはったやん。
そのときに、確認しやなあかんよ!
まぁ、だいたい、高齢になるとみんな、人の話を聞かへんからね。
そやのに、落語が聞けるって、不思議やね~~
先日取材した方の原稿を書かねばならず、週明けも多忙でした~
相変わらず、段取りの悪い自分にあきれるばかりやけど、
その間に、落語会へ行ったり、地域の行事にいったり、琵琶湖へ出たり、
ほんまに、いろいろやってます・・・あきれるわ~
さて、土曜日の、久しぶりの落語会。感想の続きですね。
場所は、草津の宿場そば。建物の写真を撮り忘れたけど、
古民家を移築したおそばやさん。
東海道草津宿の名物「うばがもち」も販売してます。

・・・買いました・・・

6粒×2箱入り、500円。
中入り後は、桂三風さんから。
大津市出身の三風さん。草津にも住んではったらしく、
「私、地元の、草津中学出身ですねん」
100人ほど、ぎっしりと入ってるお客さん。
思ったより、反応がちょっと薄い目?やったので、
地元の草津の人以外の人が多いのかもしれませんね。
マクラから、飛ばしてました~
いつもの、定番の?大阪のおばちゃんの話。
三風さん以外の噺家さんも、滋賀でやるときにけっこう、
大阪のおばちゃんの話をしてくれますね~。
大阪に長く住んで、すごいなぁと思っているのが大阪のおばちゃんですわ。
おばちゃん同士が待ち合わせしてて、しゃべってる話がすごい。
「いや~、あんたのその服、ええやんか~」
「ほんま~?」
「よう似合てるで、そのヒョウ柄。ヒョウより似合てる」
「ヒョウより似合てる~? ヒョウに悪いな~」
意味わからんでしょ。
ヒョウより似合てるとか、ヒョウに悪いとか。
・・・・ここで、もう爆笑ですからね。
「ところであんた、電話したのにかからへんかったやん。電話替えたん?」
「そうやねん~ インターフォンに替えてん」
「スマートフォンやろぉぉ~~」
「そうやったっけ」
「玄関に来る人とばっかりしゃべってどうすんの」
インターフォンて!
またまた、会場、爆笑です。
そんな、前振りで、ネタは新作の「めざせ、ちょっと岳」
大阪のおばちゃんが山登りをする話。
西成婦人会の面々が、ヒョウ柄の服着て、
ビールをケースで担いで?待ち合わせ場所にやってくる。
案内役は、天王寺大学の山岳部の学生。
「帝塚山山ガール」をガイドすると聞いてたのに、
それが・・・・西成婦人会のおばちゃんて・・
先輩の田中くんと、後輩の山本くん。
この二人とおばちゃんらの掛け合いが、大阪的で、ありえそうで、
ほんまに、楽しく、おもしろいんです。
最後は、強引なおばちゃんにあきれて、おばちゃんらを山に置いて、
ふたりは逃げ帰ってしまうんですけどね。
三風さんらしい、新作でした~
次に聞くときは、また違うネタが盛り込まれてるかも。
この日のトリは、米朝門下、桂塩鯛さん。
最近、ちょっと痩せてはるけど、そのせいか老けた感じ。
同じ年代なので、まだまだしゃきっとしてて欲しいですけどね。
ちょっと、滑舌が良くないというか、師匠のざこばさんみたいでしたよ。
マクラでは、米朝さんの亡くなる前の話をいろいろ話されました。
孫弟子やけど、内弟子時代に米朝さん宅に住み込んだ吉朝一門と違って、
米朝さんとは少し距離があるような印象です。
ウソかほんまか、塩鯛襲名披露公演のとき、口上でざこばさんが、
「米朝に弟子入りをしようと思ったら、もうとらへん言わはって。
ざこばの弟子になったってくれと米朝に言われて、しぶしぶなったんですわ」
塩鯛さん、めっそうもない、ちゃうちゃう、
という感じで手を振ってましたけどね。
けど、やっぱり、師匠に似てきはるねんで~(笑)
マクラで伝統芸能の能の話をされてて、
見てもようわからんし、説明を読んでもわからんとか。
気づいたら緞帳がおりてて・・・能舞台に緞帳ってあったかいな・・
よう考えたら、緞帳やのうて、私のまぶたでした~
能は、塩鯛さんのお好みではないようやけど、
能とか狂言とかの伝統芸能がお好きな人もいてるので、
というか、今度、大津の伝統芸能会館で落語会もやらはるねんし
もう少し、敬意を表した表現をしていただけると・・・
落語は、「くっしゃみ講釈」。
ほんとうに、これは楽しい噺です。
講談が庶民の楽しみやった時代の噺。
コショウを買いに行くアホの買いに行くまでのくだり、
八百屋お七の「のぞきからくり」を語れるくらいなら、
なんでコショウが出てけえへんねんというおかしさ、
講釈師がくしゃみをするくだり・・・ほんまに、おもしろい噺ですわ。
後ろの席の女性が、ず~っと、笑ってはりましたしね。
会場も、喜んでました。
残念なのは・・・・
講釈師がくしゃみしながらよじれている頃に、
隣の席のおじいちゃんの携帯の着メロがなったこと・・・ほんまに。
そのおじいちゃん、手に落語の本を持ってはって、
表紙は見てないので、なんの本かはわからへんけど、
付箋も貼ってはったんで、ネタの紹介とかかなぁ。
落語好きはええけど、携帯を切っておくのは基本。
前座の二葉ちゃんがわざわざ言うてはったやん。
そのときに、確認しやなあかんよ!
まぁ、だいたい、高齢になるとみんな、人の話を聞かへんからね。
そやのに、落語が聞けるって、不思議やね~~