おかんのネタ帳

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スカーレット 妄想まつり?

2020-03-13 16:26:20 | ドラマ「スカーレット」
政府が自粛要請を19日まで延長したことで、
再開してた宝塚劇場もまた中止になったし、各地で、
4月以降のイベントもキャンセルが続いてますね。

演劇人の多くが、この状況を憂い、早期のコロナ終息を願ってます。
舞台人は、上演してやっとギャラをいただけるんです。
稽古期間は無収入なんですね。多くはそうです。
キャンセルになると、劇場も収入がなくなるし、
チケット払い戻しなんてのになると、赤字ですよね。
でも、大阪のライブ会場でのクラスタ発生で、戦々恐々・・・

こんな時に、会議だの、なんだので、出かけております。
満員電車には乗ってませんが、電車移動しています。
鑑賞会関連ですが、出かけるということはリスクがあるわけで(汗)

とりあえず鼻炎があるんで、マスクは着用してます。
手洗いは念入りに。
さすがに、サ高住の伯母のところへの面会は自粛。
もちろん、こんな時でも定期的なお仕事はあるので、ちゃんとやっております。



いちおう、3月3日は、ちらし寿司を。
手前のは、たまたま買ってたサーモンをチーズ焼きに。
あとはまぐりのお吸い物。水菜をちらして。

さて、今月に入ってからの朝ドラ「スカーレット」、
毎日泣かされております。
年とともに、ほんま涙もろいわ~(苦笑)

このドラマはすごく演劇的、ということを何度も言うてるんですが、
ほんとに、いろいろと想像、妄想?してしまいます。

私がずっとモヤモヤしてるのは、ヒロインのキミちゃんと、
夫のハチさんの離婚理由がいまいちはっきりしないこと。
結婚する前も結婚後も、何度か、「話しよか」と言って、
話し合って、お互いをわかり合っていた二人なのに、
(納得でけへんけど受け入れます、とかいうてましたが)
キミちゃんの穴窯挑戦の時、いきなり家を出たハチさんと、
別居をへて、そのままちゃんと話し合うこともなく、別れてしまったんですよね。

先日、同業の先輩とも話してたのですが、
(私たちが知っている神山清子さんを参考に書かれていることもあってか)
ヒロインが穴窯で「自然釉」の作品を成功させる、
それも、一人で作る、というのが一つのテーマで描かれてます。
なので、ヒロイン喜美子が一人になるためには、
夫の八郎さんとは離婚しないといけないんですよね。たぶん。

(清子さんの場合は夫の不倫がもとで離婚されたのですが)
あまりに、良い人であるハチさんではあり得ない展開なので、
陶芸の方向性の違い、妻の才能に心折れて・・・ということにしたんでしょうかね。
無理くり離婚した感が・・

ま、離婚理由なんて、夫婦にしかわからんのですけどね。
(だからってドラマでそう描く? ある意味リアル??)

キミちゃんが自然釉を成功させたことで、
ハチさんは、信楽を離れます。

最初、ハチさんは京都へ行くのですが、
京都の窯業研修所で陶芸の指導をしたようですね。
(信楽窯業研究所の所長の柴田さんが言うてました)
その後、キミちゃんが個展などを開くようになり、
「イチから出直す」と言って愛媛へ行きます。
(これも、所長の柴田さんが言うてました)

妄想 その1
愛媛といえば、砥部焼??
そこへ勉強をしに?修行をしに?陶工として?行ったんでしょうか。
でも、どうやら、そこには長くいなかったようで、その後、名古屋へ。
誰かに誘われたんでしょうかね。そういう出会いがあったんでしょうか。

信楽を出て7年後、息子の武志くんが受験に悩んでいるときに、
5年ぶりにお父ちゃんと会いますが、そのとき、ハチさんは、
「中部セラミック」という会社に勤務していました。(今もやんね?)

妄想 その2
SNSでは、「#八郎沼」にハマってしまったハチさんファンが、
今度は「#中部セラミック」で語り合ってました~(苦笑)
「中部セラミック」の商品開発室で課長、なんて裏設定があったり?

名古屋は、周辺に焼き物で有名な地域がありますね。
瀬戸とか常滑とか。
ハチさんは、信楽で食器セットを作っていたので、やはり、
この会社で、食器づくり? あるいは釉薬の研究? 
磁器製食器の、世界的にも有名なメーカーもありますよね。
商品開発部課長?は、何をしてはるんででしょうか。

妄想 その3
ハチさんと武志が5年ぶりに会ったのはどこ??
名古屋から信楽まで、調べたら結構時間がかかります。
(調べたんかいっ!笑)

名古屋→新幹線で米原→在来で草津→草津線で貴生川→信楽高原鉄道で信楽、
2時間半から3時間はかかりますね。(当時はJR信楽線やったような)
名古屋→近鉄で桑名→関西本線で柘植→草津線で貴生川→信楽
こちらも同じぐらいの時間がかかるけど、電車の本数は少ないかも?

武志くんは、学校から帰ってきてから会いに行ってるんで、
ハチさんが近くまで来てくれてたんでしょうね。
なので、貴生川?(あのへんは田舎過ぎて、お店とかないし)
やっぱり、草津あたり?? (けっこうお店あります!)

小さな店で「たぬきそば」を食べたんです。
(草津駅前に同級生のうどんやさんがあってんけど、そことか?? 笑)

妄想 その4
「たぬき」って??? 
関東では揚げ玉(天かすのことですか?)らしいのですが、大阪生まれのハチさんなので、
おあげの「きつねそば」やと思うのですが、どうでしょう(笑)

ちなみに、京都で「たぬき」は、あんかけのきつねうどんのことです。
(味のしみこんだあげを短冊に切り、九条ネギを入れてあんかけ、おろし生姜をそえます)
なので、「たぬきそば」ってお品書きにはないかも。裏メニューかな。
滋賀県でも、このへん(南部)は京都と同じなんですが、信楽はどうかな?

3月6日、朝からNHKの「あさイチ」にキミちゃん役の戸田恵梨香さんが出演し、
午後1時の「ごごナマ」に、ハチさん役の松下洸平くんが出てましたね。
録画して観たのですが、お二人とも、見た目が役柄とは別人で、
役者さんて、すごいなぁ~って思いましたね。
まだ32歳と33歳、若い役者さんやけど、50歳過ぎまで演じるようです。

現在も放送中やけど、戸田さんも、松下くんも(← なぜか「くん」づけ 笑)
どちらもうまい役者さんで、ほんとに見入ってしまいますね。
それに、あの、SMAPのゴロウちゃんも出てはるし(← なぜか「ちゃん」づけ!)

今月に入ってから、辛い展開です。
脚本を書いている水橋さんによれば(インスタにアップされてます)
主人公の作品として神山清子さんの作品を借りてはるのですが
(タイトルのクレジットに出てますね!)
(神山さんは息子さんを白血病で亡くされていて)
作品の一つ一つに、息子さんへの深い愛情や
思い出、いとしい出来事があることを知ったそうです。
お借りする以上、その思いに触れないというのは、
物作りをするものの端くれとして敬意に欠けるのではないかと、
プロデューサー、監督と熟考し合って、配慮を胸に、
覚悟を決めて書くことにしたそうです。
最終章は「生きていくこと」。

近江八幡、Gネットでの講演会が中止になったので、
水橋さん、プロデューサーの内田さん、チーフ演出の中島さん、
という3人の女性のお話が聞けないのが残念やけど、
丁寧さと、ざっくり?の加減が、今までのドラマと違いますね。

「生活者」を描く(誰でも、何かをしながらしゃべるもんやん)
ヒロインを甘やかさない(ご都合主義のストーリーは不自然やん)
というのは、何度も見聞きしてますけど、ほんとに、細かい描写がありますよね。
カレー作りながらとか、サラダ作りながらとか、
ヒロインがちゃんと生活者であることがよくわかります。

妄想 その5
ゴロウちゃん演じる大崎先生がいる、県立中央病院て、どこやろ?
この間、信楽のキミちゃんの工房まで来てましたが、
県立甲賀病院でしょうか。それとも県立総合病院のことでしょうか。
(神山さんの息子さんの主治医は、名古屋の病院の先生だそうですが)
総合病院やと、信楽まで車で1時間ほど、甲賀病院なら20分ぐらい??
いずれにしろ、車が便利です。

妄想 その6
息子武志くんの発病から、キミちゃんは車の免許を取ると宣言してました。
信楽、というか滋賀県は田舎なので、車の免許は必需品です。
なので、高校を卒業したら若い人はみんな、免許を取りに行くと思いますね。
キミちゃんは、車をつかってるふうではなかったので、
買い物とかもチャリなのかな~と思ってましたけど。
車がないと不便ですよ。

先日信楽へ行った先日も、細い道を軽トラが走ってました~
ハチさんも、名古屋から来るのに、
電車より車の方が速いと思うけどな・・あのどんくささが~(汗)

妄想ばっかり・・・なんというか、楽しく見過ぎてますね!

あと2週間で終わってしまう・・ロスになりますかね・・・