おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

12月から新しいドラマ

2020-12-02 15:16:37 | ドラマ
新しい朝ドラ、始まりましたね。
「おちょやん」
浪花千栄子さんがモデルの物語やそうです。

クレジットに「滋賀ロケーションオフィス」があったので調べたら、

1話の、川のシーンは、愛知川やそうです。
2話の、学校のシーンは、旧豊郷小学校。あのヴォーリズ建築でしられてるところ!
滋賀県、またまたBK(NHK大阪局)制作の朝ドラには欠かせないロケ地ですね。

ちなみに、竹藪とか、主人公の家とかは、富田林のようですね。

子役さんの泉州弁が汚いとかいうご意見もあるようですが、
(スカーレットでも、さんざん言われましたけどね~~汗)
黒子の桂吉弥さんによれば、桂南光師匠に、
「あの子、泉州弁うまいなぁ」と、お墨付きをもらったそうですよ。
方言なので、離脱せずに、どうぞ、温かく見守ってくださいね~
(全国放送用にやや優しく?なってるかと思いますが~ 汗)

それにしても、貧乏な家に生まれて、お父ちゃんはぐうたらの酒飲みですからね。
・・・ちょっと、既視感がありますが(苦笑)
いやいや、(スカーレットの)常治さんはあそこまでひどくなかったし!

お母ちゃんが早くに亡くなり、お母ちゃん代わりに働いて学校へも行けず・・・
朝から、子どもが可哀そうなドラマは、あまり見たくないけど、特に、コロナ禍ではねぇ~
(「おしん」は、高度成長時代やから見られたんでしょうかね~)

モデルとなった浪花千栄子さんの自伝によると、かなり壮絶な子ども時代を過ごしてるようです。

でも、脚本の八津弘幸さんは、明るく描くというてはりますよ。
「おちょやん」は「喜劇というファクターが外せない作品」だから、
「人間のだめな部分や滑稽さを描いて、でも最後はほろっと泣けて笑えて優しくなれる」
そんな「落語のような」お話にしたいって・・・・やっぱり泣くんかな~??(苦笑)

私が知ってる浪花千栄子さんは、晩年のころ、オロナイン軟膏のCMとかですが、
上品ではんなりした印象やったけど、泉州弁でタンカを切るような子ども時代があったんかな。

演じるのは杉咲花ちゃん。
花ちゃんを初めて見たのは、鈴木京子さん主演の「夜行観覧車」。
家庭内暴力をふるう娘を演じてました。
その印象もあるけど、やはり、味の素Cook Doの、食べっぷりの良い女の子、が強烈かな。
なんかのバラエティに出た時に、めっちゃ笑い上戸で、面白い子やなって思いました。
両親も芸能関係(お母さんは歌手でお父さんはロックギタリスト)らしいですね。

子ども時代は2週間。3週目からの、大阪の仕出し屋さんに奉公に出てからが面白そうですよ!
松竹新喜劇の前身というか、昭和の古き良き時代の芸能がみられるようです。

ちなみに終了した「エール」、大円団で終わりましたね。
コロナ禍で、2か月も撮影が止まり(1話から復習というのも前代未聞~)
ラストはコンサートになるというのも前代未聞、もちろん、録画しましたよ。

「六甲おろし」を作曲した古閑祐而さんということで、歴代の歌手、作曲家、
いろんな人が登場して、とにかく、豪華キャストでしたね~
なんといっても、ミュージカルでおなじみの俳優さんがいっぱい出てきました。

私は、いわゆるグランドミュージカルの舞台はほとんど見ていないのですが、
ミュージックティーチャー役の古川雄大くんは、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」、
2,5次元ミュージカル「黒執事」を観ていて、もう、あのコメディチックな役には、びっくりでしたね。
物静かなイケメン、クールな俳優、という印象やったので。

出演した「あさイチ」も見ましたが、信州の村出身というのも、意外でした。
都会的なニオイやったし(私だけ感じてた?)
言葉数は少ない人ですが、意外にも、お笑いはお好きなようです。
(ミュージカル通の友だち情報)

なんと言っても、やっぱり、佐藤久志役のいっくんこと山崎育三郎くんがステキでしたね。
彼も、ミュージカル界のプリンスと言われてる人やけど、
モー娘。の安倍なつみさんと結婚後は、テレビドラマでも活躍されてますね。
自分を知ってもらうことで、舞台を観に来てくれる人を増やしたい、そう思っているのだとか。

いっくんの舞台もグランドミュージカル。
やはり、私は観たことがないんですが、
「モーツアルト」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「エリザベート」など、
大きな舞台で活躍されてるんですよ~

テレビドラマ「下町ロケット」でお茶の間に知られるようになったようですが、
私は、NHKの「昭和元禄落語心中」でのいっくんが印象的です。
落語も上手かったし、声がね、素敵でした。

子どもの時にミュージカル出演を果たすほどながら、野球少年でもあったそうです。
今年の夏の甲子園大会の時に、「栄冠は君に輝く」を歌う予定やったとか。
コロナで大会もなくなり、ドラマも、ちょうど8月ごろにあの歌を歌ってる予定やったかも。
野球少年いっくんにも、「栄冠は君に輝く」は特別な歌のようですよ。

いっくんが出演した、土曜スタパも、直太朗くんとのSONGSも見ましたよ!
今年の甲子園がなかっただけに、歌えてうれしいっていうてはりました。
スタパではピアノを弾きながらの「栄冠・・」、ほんま、泣きそうになりました。うますぎて!

ドラマ本編でも、アカペラからのオーケストラ伴奏、彼にしかできない演出で、圧巻の歌声でしたね!
ほんとに、サブイボができるくらい(トリハダ立つってことですが!)でした。
最終回でも、直太朗さんと一緒に歌ってくれましたね~~

最終回のコンサートでは、本編ではいっこも歌ってない吉原光夫さんが、
「イヨマンテの夜」を熱唱しましたね。
「レ・ミゼ」でジャン・バルジャンを演じた吉原光夫さん、パワフルでした!
第一声で、みんな、度肝を抜かれましたから!

それに、元劇団四季の堀内さんまで歌ってくれました。ドレス姿で!
テレビドラマで知られるようになったけど、堀内さんは舞台でも活躍されてました。
ノブオさんと同じ事務所なんで、共演したかな・・と思って調べたら、
舞台ではなく、ドラマで何度か共演してますね~~
声も、顔も、キュートな女優さんです。

そうそう、アイドルだった薬師丸ひろ子さんも歌ってましたね。
どの曲も、フルコーラスで聴きたかったですね~

ラストは、「長崎の鐘」。
音役の二階堂さんがしっとり歌ってくれました。
声楽家の役やし、かなり練習してこの役に臨んだそうですが、
「西郷どん」での、島の娘(のちの妻)役が印象的です。
音役は、オーディションでつかんだらしいです。

と言いながら、私はまだ「スカーレット」の呪縛から逃れられず?(苦笑)
先週末、信楽に行ってきましたよ。



信楽のことを書こうと思って・・・・
前書きが長くなってしまった!!



続きは、次回~~~