12月1日、NHK京都で開催された「光る君へ」のイベント「平安の娯楽は「色彩」!“個性光る”平安衣装のヒミツ」に当選。
(パブリックビューイング&トークショーは外れたけども~汗)
衣装デザインの諌山惠美実さんと、大河ドラマ「光る君へ」のチーフ演出の中島Dのトークショーです。
500人くらいの申し込みがあって、200人ぐらい?が来てたのかな。
同じく、当選してた大阪の友だちと一緒に行くことにしたんやけど、トークショーは午後からなので、
朝から石山駅で待ち合わせして、三井寺まで行ってきました。
紫式部の父、藤原為時が出家したのが三井寺。
ちょうど、大河ドラマ紀行で紹介されてましたね。
京阪三井寺駅から歩いて三井寺へ。
途中にある三尾神社に寄り道。
うさぎの御神紋の神社。
卯年生まれの守護神で、可愛いうさぎ達がいたることろでお出迎えしてくれます。
拝殿へ向かう右側には「めおと卯」と名付けられた二羽のうさぎ。
卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性質なので、「家内安全」を意味するとか。
その跳び姿から「飛躍」、「向上」を象徴するらしい。
そこから少し歩いて三井寺の仁王門へ。
サンタさんが迎えてくれてます。
観音堂書院で「絵本作家 谷口智則展 〜zoologiqueの旅 in 三井寺〜」が開催されていて、谷口智則さんの大人気絵本「100にんのサンタクロース」にちなんで、絵本に登場するサンタクロースが2体設置されているんやとか~~
三井寺、別名は園城寺。天台寺門宗の総本山。
本堂は国宝ですね。
ここで、紫式部に関連する資料などが展示されてました。
大河紀行で紹介された、阿闍梨をしていた親族や為時に関する資料とかですね。
本堂の裏手にある、阿伽井屋。
水が湧き出ているところで、天智天皇が産湯をつかったとされる井戸ですね。
三重塔。重要文化財。
観音堂へ向かう、この辺りも紅葉が見ごろでしたね。
力餅やさんの茶店でいっぷく。
観音堂までの参道が一番きれいですね。
観音堂。重要文化財。
西国三十三か所の十四番札所。
そこから降りたところにあるのが、長等神社。
京阪浜大津まで歩いて、浜大津から京都へ。
烏丸御池にある、NHK京都放送局まで。
お昼ご飯は、ぶらぶら歩いて、京都文化博物館まで。
京都文化博物館は、重要文化財に指定されている明治の名建築・旧日本銀行京都支店を博物館のシンボルとして、博物館やイベントなどに活用しているところ。
そこにある「ろうじ店舗」にあるご飯やさんへ。
唐揚げ定食も、どこか京都っぽい??
NHK京都放送局では、見覚えある方々がお出迎えしてくれました。
入ってすぐのロビーに椅子が並べてステージがありました。
始まる前にパチリ。
諌山さんのお話は、3月の宇治のトークショーでもお聞きしているのですが、今回は、キャストのテーマカラーであったり、十二単などの「重ねの色合わせ」を詳しくお聞きできて、めちゃくちゃ面白かったです。
色合わせのサンプル帳(諌山さんが自分でつくったみたい)で紹介されてたんやけど、合わせ方にそれぞれ名前がついていて、平安的なんですよね。
一番印象に残ったのが、薄薄(うすすすき)。
ブルーの濃淡なんやけど、諌山さん曰く、
「なんですすきが青なのか、ずっと疑問やったけど、ドラマのスタッフさんのお話とかを聞いていて、これは秋の空の色やって、気づいたんです」
なるほど~~~!
タイトルにもあるように、平安時代は「色合わせ」が貴族たちの贅沢な遊び、趣味嗜好の世界なんですね。
衣装の提案は、iPadで色合わせをしたパターンをいくつか送るそうですが、中島Dの発注となる指示書の書き方も面白いんですって。
・・例えば、町田くんが演じた藤原公任が「モテ男ファッションリーダー」とか。
これらを、画像を使って説明してくださいます。
実際に、まひろの衣装(大宰府に行くときの衣装ですね!)、和泉式部の衣装、安倍晴明の衣装が展示されて、説明がありました。
まひろに関しては、そのうち紫色を着ることになるのを想定して、薄い色から襟に入れたりしていったようですが、大宰府に行く頃は渋めの紫の衣を羽織ってましたね。
和泉式部は、詠んだ歌から恋愛多めの人やから、指示書に「シースルー」って書かれていたようで、諌山さんと風俗考証の佐多先生がワサワサしてたとか(笑)
実際に、当時の衣装に、肌が透けて見える薄衣を着るのがあるらしいんですね。
だから、それでいいですか?って、諌山さん、何度も中島Dに聞いたらしいですよ。
・・・それはNHK的にダメですって言いました、って中島D。
なので、下にノースリーブの衣を着て(腕を見せるところまではOKが出たようです~~)薄衣を羽織るというのになったらしいです。
和泉式部さん、歌を詠みながら、腕を透けて見せてましたよね~
安倍晴明の衣装は、雨ごいを道長に依頼された時の衣装。
佐多先生のアドバイスもあって、片身違いという、渋い色と白色と合わせた衣装にされたそうです。
最後に雨が降ってきて水浸しになった衣装です。
展示されてる衣装に色移りもあって、リアルに実際に使われたんやなと。
アクステのキャストが並んでました~
諌山さん、平安時代を感じるために、夜の御所へ行って月を眺めて(まひろと道長も眺めてましたね~)平安時代にチューニングするって。
チューニングっていう表現が面白いですよね~
終わってから、展示衣装のところに諌山さんがおられたので、ちょこっと質問。
「宋人の衣装も諌山さんが提案されたのですか?」
宋人のことは聞きたいですやん(苦笑)
でも、あれは、資料も少なくて、風俗考証と学者の先生に丸投げ、やそうです。
「織物の柄とかも、提案されたんですか?」
「最初、それもやらんとあかんのかってビビッてたんですけど、色見だけでよくなりました」
平安時代の織物を再現するって大変ですよね。
予算もあるし、作って織ってとかの時間の都合もあるやろうし。
白い反物を染めるということだけになったみたいですね。
宋人の話から、この日、46話が放送されるタイミングやったんで、「今日のお昼に4Kの放送が・・」と言ったら、
「ご覧になりました?」と諌山さん。
「いえ、まだ観てないんです。帰ってから観ます」
「早く観てください。えらいことになってますから」
なので、終わってからすぐに帰りましたよ。
なんとか、18時からのBS放送に間に合ったので、観ましたよ・・・・
出演者が少なめの46話「刀伊の入寇」。
クレジットの中トメに、洸平くんの名前が~~
っていうか、再登場したのにもかかわらず、あの46話の終わり方よ。
きゃ~~~って、声出たよね~
ヂョウミン~~~(涙)
翌週、NHKのあさイチに吉高由里子さんが登場して、洸平くんがコメントしてましたけど・・・
ほんとに、架空の人物とは言え、結婚前のまひろに影響を与え、老いてからも影響を与えてました。
お正月早々、gooにアクセスできない状況が続き、更新できないでいました。
お正月のご挨拶はあらためて~
(パブリックビューイング&トークショーは外れたけども~汗)
衣装デザインの諌山惠美実さんと、大河ドラマ「光る君へ」のチーフ演出の中島Dのトークショーです。
500人くらいの申し込みがあって、200人ぐらい?が来てたのかな。
同じく、当選してた大阪の友だちと一緒に行くことにしたんやけど、トークショーは午後からなので、
朝から石山駅で待ち合わせして、三井寺まで行ってきました。
紫式部の父、藤原為時が出家したのが三井寺。
ちょうど、大河ドラマ紀行で紹介されてましたね。
京阪三井寺駅から歩いて三井寺へ。
途中にある三尾神社に寄り道。
うさぎの御神紋の神社。
卯年生まれの守護神で、可愛いうさぎ達がいたることろでお出迎えしてくれます。
拝殿へ向かう右側には「めおと卯」と名付けられた二羽のうさぎ。
卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性質なので、「家内安全」を意味するとか。
その跳び姿から「飛躍」、「向上」を象徴するらしい。
そこから少し歩いて三井寺の仁王門へ。
サンタさんが迎えてくれてます。
観音堂書院で「絵本作家 谷口智則展 〜zoologiqueの旅 in 三井寺〜」が開催されていて、谷口智則さんの大人気絵本「100にんのサンタクロース」にちなんで、絵本に登場するサンタクロースが2体設置されているんやとか~~
三井寺、別名は園城寺。天台寺門宗の総本山。
本堂は国宝ですね。
ここで、紫式部に関連する資料などが展示されてました。
大河紀行で紹介された、阿闍梨をしていた親族や為時に関する資料とかですね。
本堂の裏手にある、阿伽井屋。
水が湧き出ているところで、天智天皇が産湯をつかったとされる井戸ですね。
三重塔。重要文化財。
観音堂へ向かう、この辺りも紅葉が見ごろでしたね。
力餅やさんの茶店でいっぷく。
観音堂までの参道が一番きれいですね。
観音堂。重要文化財。
西国三十三か所の十四番札所。
そこから降りたところにあるのが、長等神社。
京阪浜大津まで歩いて、浜大津から京都へ。
烏丸御池にある、NHK京都放送局まで。
お昼ご飯は、ぶらぶら歩いて、京都文化博物館まで。
京都文化博物館は、重要文化財に指定されている明治の名建築・旧日本銀行京都支店を博物館のシンボルとして、博物館やイベントなどに活用しているところ。
そこにある「ろうじ店舗」にあるご飯やさんへ。
唐揚げ定食も、どこか京都っぽい??
NHK京都放送局では、見覚えある方々がお出迎えしてくれました。
入ってすぐのロビーに椅子が並べてステージがありました。
始まる前にパチリ。
諌山さんのお話は、3月の宇治のトークショーでもお聞きしているのですが、今回は、キャストのテーマカラーであったり、十二単などの「重ねの色合わせ」を詳しくお聞きできて、めちゃくちゃ面白かったです。
色合わせのサンプル帳(諌山さんが自分でつくったみたい)で紹介されてたんやけど、合わせ方にそれぞれ名前がついていて、平安的なんですよね。
一番印象に残ったのが、薄薄(うすすすき)。
ブルーの濃淡なんやけど、諌山さん曰く、
「なんですすきが青なのか、ずっと疑問やったけど、ドラマのスタッフさんのお話とかを聞いていて、これは秋の空の色やって、気づいたんです」
なるほど~~~!
タイトルにもあるように、平安時代は「色合わせ」が貴族たちの贅沢な遊び、趣味嗜好の世界なんですね。
衣装の提案は、iPadで色合わせをしたパターンをいくつか送るそうですが、中島Dの発注となる指示書の書き方も面白いんですって。
・・例えば、町田くんが演じた藤原公任が「モテ男ファッションリーダー」とか。
これらを、画像を使って説明してくださいます。
実際に、まひろの衣装(大宰府に行くときの衣装ですね!)、和泉式部の衣装、安倍晴明の衣装が展示されて、説明がありました。
まひろに関しては、そのうち紫色を着ることになるのを想定して、薄い色から襟に入れたりしていったようですが、大宰府に行く頃は渋めの紫の衣を羽織ってましたね。
和泉式部は、詠んだ歌から恋愛多めの人やから、指示書に「シースルー」って書かれていたようで、諌山さんと風俗考証の佐多先生がワサワサしてたとか(笑)
実際に、当時の衣装に、肌が透けて見える薄衣を着るのがあるらしいんですね。
だから、それでいいですか?って、諌山さん、何度も中島Dに聞いたらしいですよ。
・・・それはNHK的にダメですって言いました、って中島D。
なので、下にノースリーブの衣を着て(腕を見せるところまではOKが出たようです~~)薄衣を羽織るというのになったらしいです。
和泉式部さん、歌を詠みながら、腕を透けて見せてましたよね~
安倍晴明の衣装は、雨ごいを道長に依頼された時の衣装。
佐多先生のアドバイスもあって、片身違いという、渋い色と白色と合わせた衣装にされたそうです。
最後に雨が降ってきて水浸しになった衣装です。
展示されてる衣装に色移りもあって、リアルに実際に使われたんやなと。
アクステのキャストが並んでました~
諌山さん、平安時代を感じるために、夜の御所へ行って月を眺めて(まひろと道長も眺めてましたね~)平安時代にチューニングするって。
チューニングっていう表現が面白いですよね~
終わってから、展示衣装のところに諌山さんがおられたので、ちょこっと質問。
「宋人の衣装も諌山さんが提案されたのですか?」
宋人のことは聞きたいですやん(苦笑)
でも、あれは、資料も少なくて、風俗考証と学者の先生に丸投げ、やそうです。
「織物の柄とかも、提案されたんですか?」
「最初、それもやらんとあかんのかってビビッてたんですけど、色見だけでよくなりました」
平安時代の織物を再現するって大変ですよね。
予算もあるし、作って織ってとかの時間の都合もあるやろうし。
白い反物を染めるということだけになったみたいですね。
宋人の話から、この日、46話が放送されるタイミングやったんで、「今日のお昼に4Kの放送が・・」と言ったら、
「ご覧になりました?」と諌山さん。
「いえ、まだ観てないんです。帰ってから観ます」
「早く観てください。えらいことになってますから」
なので、終わってからすぐに帰りましたよ。
なんとか、18時からのBS放送に間に合ったので、観ましたよ・・・・
出演者が少なめの46話「刀伊の入寇」。
クレジットの中トメに、洸平くんの名前が~~
っていうか、再登場したのにもかかわらず、あの46話の終わり方よ。
きゃ~~~って、声出たよね~
ヂョウミン~~~(涙)
翌週、NHKのあさイチに吉高由里子さんが登場して、洸平くんがコメントしてましたけど・・・
ほんとに、架空の人物とは言え、結婚前のまひろに影響を与え、老いてからも影響を与えてました。
お正月早々、gooにアクセスできない状況が続き、更新できないでいました。
お正月のご挨拶はあらためて~
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