団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

F1カナダグランプリ

2008-06-14 10:38:58 | 
               F1カナダグランプリ

                         2008年6月14日(土)作成

 ハプニングは時と場所を選ばない。現地時間、6月8日に行われたF1カナダグランプリでは、優勝候補の二人にハプニングが起こった。

 トップを走っていたハミルトンが、ピットレーンの赤信号を無視し、3位を走っていたライコネンに追突クラッシュして、二人共リタイアしたのだ。私はピットレーンでクラッシュしてリタイアした場面を初めて見た。

 このことでハミルトンは、次のフランスでポールポジションを10番降格させられるというペナルティを科せられた。
 私は、ハミルトンは少々行儀が悪いのではと感じている。

 多くの人は、優勝したクビサが漁夫の利を得たと思ったかもしれないが、私はそうは思わない。

 クビサは、昨年からフル参戦の「まだ」?ルーキーだが、やはり昨年から参戦した彗星ハミルトンの活躍の影であまり目立たなかった。
 しかし、今シーズンはその安定した走りぶりで、ハミルトンのような派手さはないが、着実に上位に入賞し、ポイントを稼いでいた。

 果たせるかな、今回の初優勝で、ポイントトップに躍り出た。今年一番のダークホースと言っていい。いや、もはや優勝候補か。

 トヨタが意外?な好成績を上げた。
 ポールポジションは、グロックが11位、トゥルーリが14位と振るわなかった。前半も下位を低迷していたが、最後はグロックが4位、トゥルーリが6位というトヨタにとって今年一番の成績となった。
 セーフティカーの入ったタイミングとワンストップ作戦がうまく噛み合った結果と思うが、運もレースのうちだ。
 今後のグロックには期待を感じさせられる展開だった。

 参考だが、クビサにとっては昨年の大クラッシュを経験したコースでの初優勝ということになった。F1ドライバーには「恐怖」に関するPTSDはないということが分かった。(2008年3月10日「F1」参照)
コメント
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