三景園
2008年6月17日(火)作成
広島空港の隣りに、広島県が造った「三景園」という庭園がある。
自然を壊し、「人工の自然」を造ったような庭園だ。(私は皮肉な人間です。)
1993年に造られたというから、自治体が借金で首が回らなくなる前だ。
有力な政治屋が、利権のために県行政を動かしたのではないかという、匂いを感じる。
最近では、さすがにこうした事業はできなくなっているが、造ったものは維持管理費が否が応でもかかる。
この三景園も、他の多くの施設と同じように、維持管理費を賄うだけの入園料収入はないだろう。(入園料300円)
私は、行政が造る施設には、次のものを閲覧できるようにしてもらいたいと思う。
① 事業費
② 年間の維持管理費
③ ①、②のそれぞれの経費の内訳(例えば、人件費、光熱水費、消耗品費など)
④ ①、②のそれぞれの財源内訳(例えば、一般財源、補助金など)
⑤ ついでに、「口利き」政治屋の顔写真(アップで)
6月15日、妻が紫陽花が好きだというので、三景園に見に行った。紫陽花は、あまり群生しておらず、行儀よく「植えられて」いた。
タイミングよく、広場で津軽三味線の演奏が行われた。アマチュアでお世辞にも上手とはいえなかったが、十分なごませてくれた。日本古謡の「さくら」を編曲して演奏したが、これを聴き、改めて、国歌は「さくら」にすべきと思った。「君が代」は論外だし、中華人民共和国の軍隊の行進曲のような国歌も嫌だ。
もう十数年前になるが、高橋竹山の津軽三味線を聴いたことがある。竹山の三味線は、あたかも竹山の身体の一部のようだった。演奏の合間に竹山が繰り返し「ありがとう」と言っていた。苦労をした人にしか言えないようなニュアンスの言い方だった。
(写真)三景園での津軽三味線の演奏。2008年6月15日撮影。
30枚くらいシャッターを切りましたが、満足のいく写真はありませんでした。三人の表情がなかなかうまく合いません。
2008年6月17日(火)作成
広島空港の隣りに、広島県が造った「三景園」という庭園がある。
自然を壊し、「人工の自然」を造ったような庭園だ。(私は皮肉な人間です。)
1993年に造られたというから、自治体が借金で首が回らなくなる前だ。
有力な政治屋が、利権のために県行政を動かしたのではないかという、匂いを感じる。
最近では、さすがにこうした事業はできなくなっているが、造ったものは維持管理費が否が応でもかかる。
この三景園も、他の多くの施設と同じように、維持管理費を賄うだけの入園料収入はないだろう。(入園料300円)
私は、行政が造る施設には、次のものを閲覧できるようにしてもらいたいと思う。
① 事業費
② 年間の維持管理費
③ ①、②のそれぞれの経費の内訳(例えば、人件費、光熱水費、消耗品費など)
④ ①、②のそれぞれの財源内訳(例えば、一般財源、補助金など)
⑤ ついでに、「口利き」政治屋の顔写真(アップで)
6月15日、妻が紫陽花が好きだというので、三景園に見に行った。紫陽花は、あまり群生しておらず、行儀よく「植えられて」いた。
タイミングよく、広場で津軽三味線の演奏が行われた。アマチュアでお世辞にも上手とはいえなかったが、十分なごませてくれた。日本古謡の「さくら」を編曲して演奏したが、これを聴き、改めて、国歌は「さくら」にすべきと思った。「君が代」は論外だし、中華人民共和国の軍隊の行進曲のような国歌も嫌だ。
もう十数年前になるが、高橋竹山の津軽三味線を聴いたことがある。竹山の三味線は、あたかも竹山の身体の一部のようだった。演奏の合間に竹山が繰り返し「ありがとう」と言っていた。苦労をした人にしか言えないようなニュアンスの言い方だった。
(写真)三景園での津軽三味線の演奏。2008年6月15日撮影。
30枚くらいシャッターを切りましたが、満足のいく写真はありませんでした。三人の表情がなかなかうまく合いません。