ウィッシュ
2009年4月12日(日)
トヨタ自動車は、ウィッシュをモデルチェンジし2日、全国のネッツ店を通じて発売した。
ウィッシュは、トヨタの量販車種で、今回初めてのモデルチェンジだ。初代モデルは、2003年1月20日の発売だから6年ぶりである。
この時は、1か月の販売目標7,000台で受給台数38,000台と好調だった。
この年、ウィッシュは158,658台を売り、カローラ(198,904台)、フィット(182,285台)に続き3位の位置を占めた。
馴染みのセールススタッフがいるので、ネッツ店に試乗に行った。私の車のCVTは極めてドライバビリティが悪いが、ウィッシュはCVTの弱点を上手く抑えていた。商品性は高いようだが、この不景気でどれだけ売れるか。
トヨタによると、1か月の販売目標は6,000台と強気だが、先代の時とは環境が違う。1か月の受給台数が25,000台を超えれば好調の部類だろう。
このセールススタッフとの間で、このウィッシュ以上に話題になったのが、近々モデルチェンジするプリウスである。このセールスは、自身がプリウスを注文したと言う。5月18日からの発売にもかかわらず、先週発注して、納車は8月になるという。
9日付けの朝日新聞によると、既に1万台の受給があったと報道されたが、このセールススタッフによると、今はもう15,000台を超えたという。この調子だと、発売1か月後の受注台数は5万台を越える可能性がある。「プリウス効果・プリウス現象」だ。
この不景気で、自動車の絶対的な販売台数は低迷をするだろうが、トヨタはウィッシュとプリウス効果で、5月以降のシェアを対前年比で、3ポイント以上伸ばすことになるだろう。
(参考)シェアは、2008年5月48.4%、6月45.1%、7月46.7%、8月43.6%、9月41.8%、10月51.3%、11月50.2%、12月42.0%。
2009年4月12日(日)
トヨタ自動車は、ウィッシュをモデルチェンジし2日、全国のネッツ店を通じて発売した。
ウィッシュは、トヨタの量販車種で、今回初めてのモデルチェンジだ。初代モデルは、2003年1月20日の発売だから6年ぶりである。
この時は、1か月の販売目標7,000台で受給台数38,000台と好調だった。
この年、ウィッシュは158,658台を売り、カローラ(198,904台)、フィット(182,285台)に続き3位の位置を占めた。
馴染みのセールススタッフがいるので、ネッツ店に試乗に行った。私の車のCVTは極めてドライバビリティが悪いが、ウィッシュはCVTの弱点を上手く抑えていた。商品性は高いようだが、この不景気でどれだけ売れるか。
トヨタによると、1か月の販売目標は6,000台と強気だが、先代の時とは環境が違う。1か月の受給台数が25,000台を超えれば好調の部類だろう。
このセールススタッフとの間で、このウィッシュ以上に話題になったのが、近々モデルチェンジするプリウスである。このセールスは、自身がプリウスを注文したと言う。5月18日からの発売にもかかわらず、先週発注して、納車は8月になるという。
9日付けの朝日新聞によると、既に1万台の受給があったと報道されたが、このセールススタッフによると、今はもう15,000台を超えたという。この調子だと、発売1か月後の受注台数は5万台を越える可能性がある。「プリウス効果・プリウス現象」だ。
この不景気で、自動車の絶対的な販売台数は低迷をするだろうが、トヨタはウィッシュとプリウス効果で、5月以降のシェアを対前年比で、3ポイント以上伸ばすことになるだろう。
(参考)シェアは、2008年5月48.4%、6月45.1%、7月46.7%、8月43.6%、9月41.8%、10月51.3%、11月50.2%、12月42.0%。