団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

知多半島

2009-08-04 17:44:25 | 
                 知多半島


(1)常滑焼

                            2009年8月2日(日)

 とこなめの焼き物は、西暦1,100年頃から900年の歴史をもっている。
 日本六古窯(常滑、瀬戸、越前、信楽、丹波、備前)のうち一番古く一番大きいと言われているのが、とこなめである。
 ダイナミックな古常滑のやきものは世界にもその例のない素晴らしいものである。
 平安、鎌倉、室町、江戸の各時代の壷かめの主要な窯場として繁栄し、江戸時代から陶芸作家も多く現れて、多彩な窯場に成長した。
 江戸末期に始められた朱泥焼は、豊かなローカルカラーを漂わせて多くの人々から親しまれ、全国に朱泥急須が売り出されている。
 大きな窯や設備が有力な武器となって、タイル、衛星陶器、陶菅、植木鉢等の大型のやきものの産地として又土もの陶器の特産地とこなめは全国でも有数の窯場である。
(常滑市の看板から)


2009年7月18日、愛知県常滑市。



 やきもの散歩道。道路の模様が綺麗。






 巨大な窯だ。




 置物の焼物が結構多い。


 こんな物も常滑焼とは、イメージが合わない。CIが必要と思えた。


(2)簡保の宿「知多美浜」

                            2009年8月4日(火)

 今話題の簡保の宿、スタッフに聞いたところ、売りに出された物件だが、鳩山総務大臣の一言で「保留」になったそうだ。
 ロケーションは、夏の海水浴客をターゲットにしているようで、浜のすぐ近くだ。
 短期滞在プランがあるが、私的にはそんなに安いとは思わなかった。




 すぐに、海辺を散策。あまり暑くないせいか、海水浴客は、マバラ。


 防波堤で釣りをしている人が数人。


 ・・と見ると、「入漁料1,000円」という立看板がある。「お1人さま3kgまで」とある。
 「入漁料」とはよく理解できない制度だ。「漁業権」に基づくものだろうが、1匹も釣れないのなら、お金を取る必要はないではないか。釣った量により、入漁料を徴収するというのが、合理的だろう。
 私は、明らかに、入漁料の趣旨に反した料金徴収と思う。
 私は、釣りはしなが、非常に不愉快になった。


 波も怒っているようだ。


 大きな水槽に、グロテスクな魚が。・・どうやら今夜の夕食の「鱧」のようだ。


 鱧の湯引きを刺身風で食べる。グロテスクなことは直ぐ忘れて、舌鼓を打つ。


 メインディッシュのアワビの陶板焼き。刺身でコリコリと食べる方が好みだ。内臓も焼くとさっぱり味が変わって美味しくない。


 地酒を注文すると、「からから」という変わった名前の酒が出てきた。残念ながら、酔っ払ってしまって、味を覚えていない。


 追加注文した「大あさり」。こんな大きなあさりは初めて見た。


 雲の間から運よく沈む太陽を見ることができた。

 

 
コメント
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