ボルトの世界新記録は本当に驚異的なの?
2009年8月22日(土)
20日、ベルリンで行われた男子200mでウサイン・ボルトが19秒19の世界新記録で優勝した。
私は、21日早朝ビデオ録画で見た。ボルトが優勝すると分かっていたが、19秒19という驚異的な世界新記録で駆け抜けたボルトの走りを見て、体の震えが止まらなかった。
世界中の誰もが、「驚異的な記録」と思っただろう。しかし、ボルト自身は、もっと早く走れる自信があり、「驚異的」と思っていないのでは・・。
ボルト:「昨年のように最高の体調ではなかったが、不可能はない。」、「僕の目的は伝説になることだ。」、「次の世界選手権、ロンドン五輪でも短距離2種目のタイトルを守りたい。」
これで、3年後のロンドンオリンピックにおいて、100m9秒4台、200m18秒台が見えてきた。ボルト自身の口から、「驚異的」という言葉が出ない限り、まだまだ「驚異的な記録」とは言えないのではなかろうか。
今回の記録を50m刻みで4分割すると、5秒60、4秒32、4秒52、4秒75だった。
50m→100mの4秒32というのが注目を引く。この部分はコーナーなのに最速なのだ。
反対に、150m→200mは、疲れのためスピードが落ちるのか、50m→100mに比べコンマ43秒多くかかっている。
素人的には、50m→100mを少しセイヴし、150m→200mに余力を残していた方が良いのではないかと考える。
いずれにしても、距離200m、時間19秒という中で、ボルトのエネルギーのバランスが最適になった時、18秒台が実現するのではなかろうか。
2009年8月22日(土)
20日、ベルリンで行われた男子200mでウサイン・ボルトが19秒19の世界新記録で優勝した。
私は、21日早朝ビデオ録画で見た。ボルトが優勝すると分かっていたが、19秒19という驚異的な世界新記録で駆け抜けたボルトの走りを見て、体の震えが止まらなかった。
世界中の誰もが、「驚異的な記録」と思っただろう。しかし、ボルト自身は、もっと早く走れる自信があり、「驚異的」と思っていないのでは・・。
ボルト:「昨年のように最高の体調ではなかったが、不可能はない。」、「僕の目的は伝説になることだ。」、「次の世界選手権、ロンドン五輪でも短距離2種目のタイトルを守りたい。」
これで、3年後のロンドンオリンピックにおいて、100m9秒4台、200m18秒台が見えてきた。ボルト自身の口から、「驚異的」という言葉が出ない限り、まだまだ「驚異的な記録」とは言えないのではなかろうか。
今回の記録を50m刻みで4分割すると、5秒60、4秒32、4秒52、4秒75だった。
50m→100mの4秒32というのが注目を引く。この部分はコーナーなのに最速なのだ。
反対に、150m→200mは、疲れのためスピードが落ちるのか、50m→100mに比べコンマ43秒多くかかっている。
素人的には、50m→100mを少しセイヴし、150m→200mに余力を残していた方が良いのではないかと考える。
いずれにしても、距離200m、時間19秒という中で、ボルトのエネルギーのバランスが最適になった時、18秒台が実現するのではなかろうか。