団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

WTC

2012-04-22 09:40:44 | 社会
                  WTCビル

                                  2012年4月22日(日)

 大阪市役所に勤める知人が声を潜めて話しだしました。居酒屋でしたので。

 橋下氏(現大阪市長)が、ババを掴まされ、その怨念を晴らすために、大阪府知事から大阪市長に転身し、大阪市役所へ乗り込んだという観測があると言うのです。


 橋下氏は、府知事時代、府庁舎移転を目的として大阪市からWTCビルを買いました。移転問題は知事と議会でスッタモンダがありましたが、結局WTCの耐震強度の問題で、ダメになりました。


 この件で、府民から橋下氏に損害賠償を求める行政訴訟が提起されています。つまり、無駄なお金を使い府に損害を与えたということです。


 それに対して橋下氏は、次のような趣旨の反論をしました。
 「こんなことで損害賠償しなければならなくなったら、誰も首長になる人はいませんよ。」


 橋下氏は、自らに都合の悪いことを弁明するのに、論理のすり替えを、シャーシャーとして行います。

 問われているのは、府庁舎移転を目的としてWTCビルを買うに際し、耐震強度を確認しなかったことが、氏に落ち度があるのかないのかということです。

 橋下氏が損害賠償をする必要がないと考えるのなら、耐震強度を調査する必要はなかったと、断言すれば良いだけです。


 橋下市長の「論理」によれば、誰も」首長になる人はいないということですから、「誰も」の中には自らも入りますから、裁判で損害賠償の判決が出たら、市長を辞めるということになるハズです。

 橋下氏は市長を辞めたくないでしょうから、どのような論理のすり替えで弁明するか見ものです。



 ちなみに、私は裁判で損害賠償の判決がでる可能性が高いと予想しています。




(参考)
 4月21日の朝日新聞によると、神戸市が外郭団体に派遣した市職員の給与に充てた補助金支出が違法として、神戸市長に対する損害賠償を議会が放棄した問題で、最高裁はその放棄を有効と判決しました。

 橋下氏に有利な判決のようです。
コメント
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