第2回府中学びフェスタ
2012年11月2日(金)
広島県には「府中」と名の付く自治体が二つあります。府中市と府中町です。市と町ですから、普通の人は間違わないのですが、私は間違いました。
「小蔦貫二氏トーク&ピアノリサイタル」というチラシを入手し、「無料」に釣られて行く予定にしていました。
当日の朝まで、気が付きませんでした。遠い方の府中だということが・・。府中町は車で30分位、府中市は車で高速を使っても2時間半位。妻に指摘されて、遠い方の府中ということに気が付きました。
それでも、このピアニストが江田島市出身ということで私と同郷になりますので、是非行こうと決心したのです。
ひろしま教育の日を定める条例と言うのがあり、趣旨として「教育に対する県民の意識を高めるとともに、日本国憲法及び教育基本法の精神にのっとり、本県教育の充実と発展を図るため、ひろしま教育の日を設ける」、ということです。
いろんな催しものがあるなかでの、コンサートでした。
・グリーグ 抒情小曲集より「アリエッタ」作品12の1
リヒテルの演奏で、グリーグのピアノ曲集を聞いたことがありますが、私はさっぱり分からず退屈してしまったことがります。
今回も、よく分かりませんでした。
・ベートーベン ピアノソナタ第8番「悲愴」ハ短調作品13
第2楽章の抒情的な調べに涙しました。
・トーク
現在、ドイツのハノーファーに留学していて、その体験談や、コンクールでのお話でした。
・ブラームス 4つの小品 作品119
ブラームスらしい、派手さはありませんが、内に秘めた情熱を感じさせる曲でした。
・ショパン 4つのマズルカ作品33
・ショパン ポロネーズ第6番「英雄」変イ長調作品54
私の一番好きなショパンの曲です。少し遅めのテンポでたっぷりと聞かせる演奏でした。
プログラムには次のように説明がありました。
・・「英雄」と呼ばれるこの曲は、祖国を失い苦境に立たされたポーランド人の誇り高い魂を歌っているかのようである。中間部では、幻想の中でポーランド兵の行進が遠くから徐々に近付いて来るかのような情景が浮かび、それは曲の最後に圧倒的な力となってポーランド人の精神を歓喜の勝利へと導いていく。
小蔦氏は1986年生まれですから、25or26歳です。既にコンクールの入賞歴もあり、「新人」とは言えないでしょうが、これから大きく羽ばたいてもらいたいものです。
・2012年10月27日、広島県府中市「府中市総合体育館」。
会場は体育館です。
屋外コンサートやら、
バザーです。
府中焼きって、広島風お好み焼きと違うのでしょうか?
カメラを向けるとノリのいい女性がいました。
一本100円也。
税務署の展示コーナーがありまして、これは本物と思います。見本と印刷している部分を除けば。これで5,000万円くらいでしょうか。一度は本物を抱いてみたいです~。
税についての作文です。よくできていました。
点描やら、左下の作風なんか、ギョとさせますね。
この川柳は良かった。
開演ぎりぎりまで調律が行われていました。
マイクが見えますが、体育館ということで拡声器でピアノを鳴らすのです。非常に「?」です。低音が強調されて不自然な音になり、それが気になって音楽に没頭できなかったのですが、悲愴の2楽章でやっと雑念を払うことができました。それだけベートーベンに力があったということでしょうか。
トーク中の小蔦さん、おだやかそうで非常に好感が持てました。
2012年11月2日(金)
広島県には「府中」と名の付く自治体が二つあります。府中市と府中町です。市と町ですから、普通の人は間違わないのですが、私は間違いました。
「小蔦貫二氏トーク&ピアノリサイタル」というチラシを入手し、「無料」に釣られて行く予定にしていました。
当日の朝まで、気が付きませんでした。遠い方の府中だということが・・。府中町は車で30分位、府中市は車で高速を使っても2時間半位。妻に指摘されて、遠い方の府中ということに気が付きました。
それでも、このピアニストが江田島市出身ということで私と同郷になりますので、是非行こうと決心したのです。
ひろしま教育の日を定める条例と言うのがあり、趣旨として「教育に対する県民の意識を高めるとともに、日本国憲法及び教育基本法の精神にのっとり、本県教育の充実と発展を図るため、ひろしま教育の日を設ける」、ということです。
いろんな催しものがあるなかでの、コンサートでした。
・グリーグ 抒情小曲集より「アリエッタ」作品12の1
リヒテルの演奏で、グリーグのピアノ曲集を聞いたことがありますが、私はさっぱり分からず退屈してしまったことがります。
今回も、よく分かりませんでした。
・ベートーベン ピアノソナタ第8番「悲愴」ハ短調作品13
第2楽章の抒情的な調べに涙しました。
・トーク
現在、ドイツのハノーファーに留学していて、その体験談や、コンクールでのお話でした。
・ブラームス 4つの小品 作品119
ブラームスらしい、派手さはありませんが、内に秘めた情熱を感じさせる曲でした。
・ショパン 4つのマズルカ作品33
・ショパン ポロネーズ第6番「英雄」変イ長調作品54
私の一番好きなショパンの曲です。少し遅めのテンポでたっぷりと聞かせる演奏でした。
プログラムには次のように説明がありました。
・・「英雄」と呼ばれるこの曲は、祖国を失い苦境に立たされたポーランド人の誇り高い魂を歌っているかのようである。中間部では、幻想の中でポーランド兵の行進が遠くから徐々に近付いて来るかのような情景が浮かび、それは曲の最後に圧倒的な力となってポーランド人の精神を歓喜の勝利へと導いていく。
小蔦氏は1986年生まれですから、25or26歳です。既にコンクールの入賞歴もあり、「新人」とは言えないでしょうが、これから大きく羽ばたいてもらいたいものです。
・2012年10月27日、広島県府中市「府中市総合体育館」。
会場は体育館です。
屋外コンサートやら、
バザーです。
府中焼きって、広島風お好み焼きと違うのでしょうか?
カメラを向けるとノリのいい女性がいました。
一本100円也。
税務署の展示コーナーがありまして、これは本物と思います。見本と印刷している部分を除けば。これで5,000万円くらいでしょうか。一度は本物を抱いてみたいです~。
税についての作文です。よくできていました。
点描やら、左下の作風なんか、ギョとさせますね。
この川柳は良かった。
開演ぎりぎりまで調律が行われていました。
マイクが見えますが、体育館ということで拡声器でピアノを鳴らすのです。非常に「?」です。低音が強調されて不自然な音になり、それが気になって音楽に没頭できなかったのですが、悲愴の2楽章でやっと雑念を払うことができました。それだけベートーベンに力があったということでしょうか。
トーク中の小蔦さん、おだやかそうで非常に好感が持てました。