団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

携帯電話の代用機の毀損

2012-11-29 17:07:42 | 社会
                         携帯電話の代用機の毀損

                                                    2012年11月26日(月)

 広島市内のとあるauショップですが、信じられないことを言われました。


 携帯が故障したので、その代用機を貸してもらったのですが、借りている間に毀損してしまったのです。
 毀損個所は、充電するソケットを覆うキャップがとれてしまったのです。

 auショップの店長は、その修理代を払わなければ、修理済みの携帯を渡さないと言います。(余談ですが、渡さないことを「留置」と言うのだそうですが、この場合「違法」ということでした。消費生活センターの弁護士に間接的に確認しました。修理済みの携帯について、修理代を払わなければ「留置」することは合法です。)

 私は、代用機が古くて、経年変化による劣化が原因で、私が毀損したものではないと主張したのですが、聴き入れません。


 困ったので、消費生活センター(センター)へ相談に行きました。
 センターは私の主張を全面的に認め、auお客様センターへ交渉してくれました。

 お客様センターのスタッフは私から直接話を聞きたいということで℡したのですが、私からするとロボットのような対応をする方で、当事者としての立場がないことが分かりました。
 「ロボットのような」とは、法律的にどのようなことになるのかが問われているのですが、そういった言及は一切なく、ただauの主張を繰り返すだけということです。
 「当事者としての立場」とは、お客様センターがauショップへ指示できないということです。ただ、そのスタッフもauショップの対応が非常識と思ったのか、お客様センターとして2000円分のポイントを、迷惑をおかけしたということで差し上げますと提案してきました。

 私は、修理代が2000円以内であれば、実質的に私の主張が認められたことになると考え、auショップ側に確認したところ、店長を管理する立場の方で出てこられ、「修理代はいただきません。スタッフにもそのように指示しました。」と当初の発言から変化しました。
 

 何故に対応が変ったかが大いに問題なのですが、仮に消費生活センターから苦情があったからだとしたら真に反省していないと考えられるからです。が、その管理者は紳士的に真摯な態度で謝罪されましたので、auショップ店長の独断による不適切な対応ということで理解し、ショップ側の謝罪を了としました。


 参考までに、自動車ディーラーのスタッフに確認しました。車検とかで代車を貸し故障した場合のことです。一般的に修理代は請求しません、ということでした。勿論、故意あるいは過失により毀損した場合は当然修理代は請求されますけど・・。


 

 これが代用機ですが、結構古いものです。



 消費生活センターのスタッフは、auお客様センターのスタッフに、「ボロボロでいつ壊れてもおかしくない」と言ったそうですが、私はそんなことは言ってません。「経年変化による劣化で毀損したものです」と一貫して主張しました。



 このキャップが外れたのです。



 2012年11月12日相談に行きました。

 

 常識で考え、非常識なことには、しかるべき所に相談するのが大切と改めて思いました。もっとも消費生活センターへ相談に行ったのは初めてですけど・・。
コメント
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