団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

清水寺

2012-11-21 18:24:36 | お出かけ
                           清水寺

                                                    2012年11月17日(土)

 記憶に何段階あるのでしょう。

 妻がその昔小学校の時、清水寺に行ったことがあるということで、懐かしんで、行ってみることにしたのです。

 その清水寺には、私は一昨年行ったことがあるのですが、妻から「行こう」と言われた時点では「行ったことがある」という記憶はありませんでした。

 参道の入り口で、何時かどこかで見た風景だと感じたのですが、まだその時は明確に行ったことがあるということを思い出していませんでした。


 途中、松琴館という店があるのですが、それを見てパッと180度視界が開けるように、全ての記憶が思い出されました。その店で食べた精進料理を端緒としてです。
 私にとって、食べ物は記憶を目覚めさす絶大な効果があります。今回も、「あの精進料理を食べた所」と言われていたら、最初から記憶があったのです。




・2012年11月4日、島根県安来「清水寺」。











 松琴舘です。精進料理のコースが2100円也。随分と工夫した料理で、一食の価値は十分あります。






 本堂です。京都の清水寺との関係は知りません。



 一千年過ぎた杉です。補修中でした。















 三重塔。上まで上がることができるんです。




 清水羊羹が有名です。
 前回もこの西村堂で買いました。



 話好きの方で、私はone of them ですから当然覚えていただいていませんでした。
 前回、又来ますよと約束したこととか、私が広島から来たと言うと娘が広島市に住んでいるという話をしたとか、記憶を目覚めさすような話をしたのですが、この方の記憶の扉は閉まったままでした。



 このような紅葉は極一部で、二週間後が丁度見ごろとか・・。







 この御二方の話を結果的には、盗み聞きしたようなことになったのですが、
 急な階段のところで、男性がお姫様だっこをしてあげようかと言ったのですが、ハイヒールの女性は怖がって断っていました。
 そして、大門を仲良く手を繋いで降りています。
 

コメント
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