団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

東京都議会議員選挙結果

2013-06-26 08:36:17 | 政治
                 東京都議会議員選挙結果

                                          2013年6月26日(水)

 6月23日投開票が行われた東京都議会議員選挙結果は、次のとおりです。

(2012年衆議院比例得票との比較)

          2013都議選         2012衆院選比例
       得票数   得票率(%)     得票数   得票率
・自民党   1,633,303  36.0        1,626,057  24.9
・民主党    690,622  15.2        1,008,011  15.4
・公明党    639,160  14.1        662,743   10.1
・共産党    616,721  13.6        484,365   7.4
・日本維新   374,109  8.3        1,298,309  19.9

 注 2013都議選については、自民党と共産党以外の政党は、立候補していない選挙区があります。

・自民党は全員当選で59議席(前回38)となり全勝と言われています。得票率でも24.9→36.0%へと大幅に伸びています。アベノミクスなる経済政策を評価する人が多く投票したものと思われます。しかし、絶対得票は伸びていません。

・民主党は前回54議席から15議席へと三分の一以下に転落しました。しかし、得票率は15.4→15.2%と、惨敗した衆院選とほぼ横ばいです。一定の歯止めがかかったようです。

・公明党は自民党と同じく全員が当選し23議席(同23)です。得票率は10.1→14.1と大幅に伸びています。しかし、この大きな要因は投票率の低さ43.50%(同54.49)と思われます。創価学会票が盤石な公明党ならではです。

・共産党は8議席から17議席へと倍増させました。得票率も7.4→13.6%へとほぼ倍増しました。
 朝日新聞の報道によると、アベノミクスを全く評価しないという人の52%!が共産党に投票したということです。これからアベノミクスの正体がだんだん分かってくると思いますが、仮に破たんということになると、共産党へ「風」しかも突風が吹く可能性があります。
 一方、その共産党も得票率では前回都議選から約1ポイント伸ばしているに過ぎず、いわば薄氷の勝利が多かったということです。

・日本維新の会は、3議席から2議席へと1議席の減ですが、今年の1月には都議選で単独過半数を目指すと言っていたこと及び得票率が19.9→8.3%へと半減したことを考慮すると、惨敗中の惨敗ということでしょう。
 橋下共同代表は、都議選の結果次第では、辞任もあるということを示唆していましたが・・、しがみついているようです。
 私は橋下氏へ申し上げたいです。「あ~た 止めたの 辞めるの」
 「はしした」ないという表現がぴったりです。。おっと、字余りでした。
コメント
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