エスムス弦楽四重奏団演奏会第3回演奏会
2013年6月27日(木)
ベートーベンの弦楽四重奏曲全曲演奏の3回目です。
今回は、3番と14番です。間にモーツアルトのアダージョとフーガというモーツアルトにしては激しい曲の演奏もありました。
私が14番に最初に触れたのは1972年2月ですので、31年経過しました。
当時、出だしのゆっくりした楽曲が印象的だったのを記憶しています。
プログラムによると、この曲は14番となっていますが、実際は15番目の作曲ということです。
「ストラッドという世界的な弦楽器の専門雑誌が行ったアンケート調査で、世界中の弦楽器奏者が最後に弾きたい曲、あるいは死ぬ時に聴いて逝きたい曲のランキングで何度も一位を獲得したという至極1曲です。」
この曲は、瞑想的な部分が多くベートーベンの後期の特徴を表していると思いますが、それでも結構いろんな楽曲があり、私は晩年のベートーベンが人生を振り返って、いろいろと考えてそれを表したのではないかと思います。
第6楽章の精神性の深さは、特筆ものだと思います。
・2013年6月26日、広島市中区アステールプラザ・オーケストラ等練習場。
聴衆は2階席を含めても、僅かです。
3番で第一バイオリンが出だし、意図しなかったのでしょうが、弓が弦に触れちゃいました。
チェロという楽器は随分と残響がある楽器ということが分かりました。
ビオラとチェロの音の聴き分けができないのだと思うのですが、ビオラの音がチェロの音に埋没して聞こえません。
でも14番はフーガが多く、ビオラの活躍も結構ありました。
2013年6月27日(木)
ベートーベンの弦楽四重奏曲全曲演奏の3回目です。
今回は、3番と14番です。間にモーツアルトのアダージョとフーガというモーツアルトにしては激しい曲の演奏もありました。
私が14番に最初に触れたのは1972年2月ですので、31年経過しました。
当時、出だしのゆっくりした楽曲が印象的だったのを記憶しています。
プログラムによると、この曲は14番となっていますが、実際は15番目の作曲ということです。
「ストラッドという世界的な弦楽器の専門雑誌が行ったアンケート調査で、世界中の弦楽器奏者が最後に弾きたい曲、あるいは死ぬ時に聴いて逝きたい曲のランキングで何度も一位を獲得したという至極1曲です。」
この曲は、瞑想的な部分が多くベートーベンの後期の特徴を表していると思いますが、それでも結構いろんな楽曲があり、私は晩年のベートーベンが人生を振り返って、いろいろと考えてそれを表したのではないかと思います。
第6楽章の精神性の深さは、特筆ものだと思います。
・2013年6月26日、広島市中区アステールプラザ・オーケストラ等練習場。
聴衆は2階席を含めても、僅かです。
3番で第一バイオリンが出だし、意図しなかったのでしょうが、弓が弦に触れちゃいました。
チェロという楽器は随分と残響がある楽器ということが分かりました。
ビオラとチェロの音の聴き分けができないのだと思うのですが、ビオラの音がチェロの音に埋没して聞こえません。
でも14番はフーガが多く、ビオラの活躍も結構ありました。