団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

参議院選挙結果

2013-07-29 08:26:23 | 政治

参議院選挙結果

 

平成24年7月29日(月)

 

 7月21日に行われた参議院選挙の議席数の結果は、次のようになりました。

 

・自民党     42   (65)

・民主党     16   (17)

・公明党     17   (11)

・みんなの党   11   (8)

・日本維新の会  14   (8)

・日本共産党   12   (8)

・生活の党    2    (0)

・社民党     3    (1)

・みどりの風   1    (0)

・大地の党    1    (0)

・幸福実現党   1    (0)

・緑の風     1    (0)

・無所属     0    (3)

 

  合計     121   (121)

 

 違うではないかと言われる人がいれば、その方が正解です。

 しかし、私は上記議席数こそ本来の議席であるべきだと考えています。

 上記議席数は、比例代表の党派別得票率を改選定数121に乗じて求めたものです。国民の民意が一番反映されると考えたからです。念のため、実際に獲得した議席数は( )内に表記しています。

 

 自民党は、「ねじれ」を解消したと言いますが、それは、選挙区の定数が一人というところが多く、民意をゆがめる選挙制度(注)だからです。民意の結果は本来42議席ですが、虚構の65議席により、「解消」しただけです

  注 岩手選挙区では、無所属の候補ですが、得票率39.7%で当選しています。約6割の民意が切り捨てられて   いるのです。

 

 「ねじれ」と言うなら、自民党・公明党が行おうとしている政策と民意の違いの方が重大です。消費税の増税にしても、原発の再稼働にしても、憲法の改定にしても、民意は反対多数です。これこそが本当のねじれです。

 

 自公は、虚構の多数により、民意に反した政策をことごとく推進することになると思いますが、その結果は次の選挙結果に表れるでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする