団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

妻の叔父の死

2013-07-10 07:41:13 | 家族
                  妻の叔父の死

                                          2013年7月9日(火)

 妻の叔父が6月29日亡くなりました。(77歳)
 6年前にリンパ癌を発症し、数度手術を受けましたが、遂には肺へ転移し、最後は肺炎を併発し、苦しみながら亡くなったということです。(眠り薬や痛み止めで緩和はしたのですが・・。)

 6月8日ですから、亡くなる3週間ほど前に入院先の広島市民病院へ見舞いました。

 叔父は、それまで必ずしも良好な関係ではなかった家族との融和が図られ、自分は幸せ者だと述べていました。一人息子家族がカープ戦に連れて行ってくれて嬉しかったことや、その妻がカレーを作ってくれて美味しかったことを述懐していました。


 6月8日の約2週間前自宅へ見舞ったときは、手を握るのも力強かったのですが、弱々しくなっていました。全身痩せほけて、骨と皮のみになっている腕を見せ、自らがその腕を叩いて見せました。私には、遣り切れなさ、もう余生のない残念さを表しているように思いました。


 私達には最後の言葉として、「今のうちに、遊んどけよ。」と言われました。間もなく死期を迎える人からの言葉ですから、重みがあります。私には、いまある人生を精いっぱい生きるようにとのadviceだったように思います。


 喪主の一人息子には、「叔父さんは最後まで気丈に生きた。」という趣旨の言葉をかけました。
 この癌で5年以上の生存者ないと言われていたのですが、5年以上生存したのですから。




 広島市民病院は、さながら美術館のようです。
 アップすることに著作権の問題は考えましたが、私のマイナーなブログで、小さなサイズで載せるのは、問題ないのではないかと考えました。






 病室からは、広島城が見えます。
























 斎場は西風舘という新しい施設でした。






 最近は、49日を葬儀の日に行うことが一般的になっていて、国泰寺で行われました。
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