団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

島尻沖縄北方担当大臣 「歯舞」読めず

2016-02-10 17:28:56 | 政治

島尻沖縄北方担当大臣 「歯舞」読めず

2016年2月10日(水)

 私は、漢字が読めないからと言って、感じが悪い人とかとは決して思いませんです。しかし、沖縄北方担当大臣が、「歯舞」を読めないとは、ただ単に低レヴェルと言うに止まらず、職務を誠実に行っていない証左と思います。

 大臣に就任したら、必ず官僚からレクチャーがあります。担当する業務についての①概要、②政策方針、③課題、④それらの経緯等です。この時に、必ず「歯舞、色丹、国後、択捉」という島名は出ているハズです。島尻氏が真摯にレクチャーを受けていたら、それまで読み方を知らなくても覚えるハズです。

 しかも、昨年11月には、北海道根室市を訪問し、納沙布岬から歯舞諸島を視察したほか、「千島歯舞諸島居住者連盟」の元住民らと懇談しています。大臣が行動する場合は、これも事前にレクチャーを受けますので、この時も「歯舞」という言葉は出ていたハズです。何か上の空で聞いていたのでしょうか・・。(鮭が美味しいかな?雲丹はどうかな?とか・・。→これは、私の憶測です。)これでは、元住民の心情などが分かるハズはなく、大臣失格と言わざるを得ません。

 よくも、こんな低レヴェルの人物をヤベー首相は任命したものと思います。繰り返しますが、ただ単に漢字が読めなかったということで低レヴェルと言っているのではありません。真摯に職務を行っていなかったということです。

 島尻氏というと、カレンダー疑惑があります。2010年7月の参議院選挙の年に自らの名前と顔写真が入ったカレンダーを作り、支援者に無料で配布したというものです。カレンダーを不特定多数の有権者に配付した場合、公職選挙法に抵触する可能性があります。(松島大臣曰く、「内は、うちわ疑惑で辞めさせられたんですよ。島尻さんは、まだ粘っているけど、可憐だゃありませんね。」)島尻氏は、「毎年2,000部から3,000部刷って、後援会の支援者に配った。」と弁明しています。本当に後援者って、3,000人もいたの?って疑問です。

 更に、収支報告書の疑惑があります。島尻氏が支部長を務める「自民党沖縄県参議院選挙区第二支部」が、2011年と2012年に計1,050万円を島尻氏から借り入れ、その後の収支報告書に返済したとの記載がないにもかかわらず、2013年の収支報告書で借入金の記載がなくなっているとして、2015年「政治資金オンブズマン」によって、政治資金規正法違反の疑いで那覇地検に告発されています。

 こんな疑惑まみれの人物を大臣に任命する訳ですから、ヤベー首相なんて、疑惑なんてどうでも良いと思っているのでしょう。これからも次から次に疑惑大臣が出ることでしょう。

 

 

コメント (2)
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