島尻大臣 担当職務を知らず
2016年2月15日(月)
島尻大臣が「歯舞」という言葉を読むことができなかったことについて、ブログに書きました。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/7780e56c373eaa1d35bc379863089f71
10日の委員会で、民主党の大串博志議員が、この問題を追及していました。私しゃ、もっと驚くことがありましたです。その前に、「千島歯舞諸島居住者連盟」が正式名称かどうかということで、詰まったという趣旨の弁明をしていました。(見えすいた嘘としか思えませんです。)
まぁ、それはそれとして、島尻大臣が担当職務を認識していないのには、驚愕しましたです。大串議員が「職務は何ですか?」と尋ねたのに対して、「国民の世論を喚起することにつきる」と答えたのです。(下線は、筆者) 大串議員は、すかさず、「北方地域に生活の根拠を有していた方への援護措置」もある旨指摘しました。こりゃ、ダメですわ。「歯舞」が読めないのは、まぁ、読めなくても職務を真摯に行い職責を全うし実績を上がれば良しとなるかも分かりませんが、職務を知らないとなると、実績を上げるかどうか以前の問題ですから・・。例えば、総理大臣は自衛隊の最高指揮官ですが、総理大臣がその職務を訪ねられて、自衛隊の最高指揮官ということを答えることができなかったら、そりゃoutでしょ!
TVのワイドショー等では、宮崎議員の不倫騒動一色という感じですが、島尻大臣の低レヴェルの方がはるかに大きな問題です。(官僚の声:島尻大臣の尻拭いをさせられたんじゃ、たまらんよ。)