佐川氏の証人喚問
2018年3月26日（月）
明日27日、前理財局長の佐川氏の証人喚問が行われます。結果は大概予想できます。「刑事訴追される恐れがあるので」という理由による拒否ですね。ただ、分かる部分も必ず出るハズであります。質問者は、最大限言質をとってもらいたいですね。次の喚問者のために。
私が「？」と思っているのは、「佐川局長の答弁に合わせて改ざんを行った」ということです。これ、間違いです。佐川氏は答弁するに当たって、決済文書（改ざん前）を確認しているハズでありますので、問題の本質は「決済文書と違う答弁をどうして行ったのか？」ということです。
また、国会答弁をするに当たっては、官邸側と擦り合わせをするハズでありますので、その関係登場人物との接点を明らかにする質問をすべきです。
国民多くの関心的には、昭恵夫人と思います。また、「夫人付き」もキーパーソンでしょう。しかし、私は一番のキーパーソンは、官邸にいると思います。既に「あやしい」首相補佐官の名前も挙がっていますので、こりゃ「怪しいな・・」と思わせたら、成功であります。何とか引出してもらいたいものですね。
自民の改憲4項目条文案
2018年3月26日（月）
自民党は、改憲4項目の条文案をとりまとめました。
9条関係でいえば、最大の特徴は、「必要最小限度」という文言が削除されたことでしょう。
自衛隊の武力行使は、我が国への「武力攻撃」「危険」の排除のため、「必要最小限度」の範囲にとどまるという、従来のルールを変えるものです。安倍首相の「何ら変わることはない」という説明の嘘がいよいよ明らかになりました。ちょっと余談でありますが、この方は森友問題でも加計問題でも嘘を言っている蓋然性が高いと私は思っています。このお方の「武器」は「嘘」であります。
また、「前条の規定は・・必要な自衛の措置をとることを妨げず」となっていて、2項の「戦力不保持・交戦権否認」が空文化することが明らかです。
森友問題で、支持率が急落していますが、安倍氏は改憲に執念を燃やし続けています。反撃のための「安倍9条改憲NO!」の3000万署名に引き続き注力する必要があります。私はこれまで約70人の人に働きかけを行いました。4月末頃に回収する予定です。当初100筆を目標にしていましたが、その後200筆に修正し、今回300筆を目標に掲げることにいたしました。「私」が10万人いると3000万集めることができることになります。(^_^;)
