団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

プリウスモデルチェンジ情報 2

2009-04-11 07:47:09 | 
            プリウスモデルチェンジ情報 2

                           2009年4月11日(土)

 9日付けの朝日新聞によると、「トヨタ自動車が5月中旬に発売する新型プリウスが、発売前にもかかわらず、受注台数が1万台を超えた。」とある。
 それ以外の主な記事は次のとおりである。
1 月間の販売目標は1万台だが、環境対応車向けに減税措置が拡大されたことも、追い風になっている。
2 イストが02年の発売1カ月で4万2千台を受注したが、・・この記録を塗り替えそうだ。
3 最低価格を205万円程度に抑えた。現行型より30万円近く引き下げ、189万円のインサイトに対抗する。
4 現行型の08年の生産台数は約30万台。新型は好調な受注に対応するため、1カ月の生産台数を現行型の2倍近い4万5千台に引き上げる方針。

 現行型は、03年9月に発売したが、その時の月間目標販売台数は3千台で、1カ月の受注台数は1万7,500台だった。
 新型は、42,000台受注したイストを塗り替えそうだという。
 ここ10年の間で、1カ月の受注台数が一番多かったのは、01年6月に発売になったホンダのフィットで、その時は、8,000台の目標に対して48,000台の受注があった。
 今回プリウスがそのフィットの記録をも塗り替えるとなると、これはひとつの「社会現象」ともいえるものだ。この不景気で、新記録を樹立することになるのだから。

 究極の環境車は、燃料電池や電気自動車になると思われるが、そのつなぎとしては、ディーゼル等ではなく、ハイブリッドということが決定的になったようだ。
 新型プリウスの最大の特徴は、ハイブリッドシステムのコスト削減ができ、燃料代を含めたトータルで、非ハイブリッド車に較べて優位に立ったことだ。ディーゼルではそこまでコスト削減が難しいという。

 このハイブリッドでトヨタは、世界中の自動車メーカーが束になってかかっても適わない技術を持っている。
 今、トヨタがすべきことは、地球環境保護のために、このハイブリッド技術を他の自動車メーカーに無償で提供することだろう。
 これからは、規模や利益の拡大を追求することではなく、尊敬される企業をめざすべきだ。

(写真)「夕日とさくら」2009年4月7日、広島市南区黄金山。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斐伊川堤防桜並木

2009-04-10 19:42:46 | お出かけ
               斐伊川堤防桜並木

                           2009年4月10日(金)

 大正9年(1920年)頃から木次町民によって植栽されはじめ、昭和の初め、・・本格的に堤防一帯に植えられた。
 植栽後、木次小学校の児童たちがそれぞれの樹の受け持ちを決め世話をした。
 木次町民のさくらを愛する心により成長したものが今日の並木である。
 このさくらトンネルは、2キロメートルにおよび中国地方随一と賞賛されている。
 平成2年に「日本さくら名所100選」に認定された。
 品種はソメイヨシノ、サトザクラ、ヤマザクラなど800本ある。
(以上 看板から)

 4月5日、ちょうど満開だった。昨日は雨だったので、その分人出も多かった。
 
 木次町(現雲南市)は、焼サバが有名で、駅前商店街の鮮魚店で売っている。木次に行った時は、いつも買っている。日曜は本来なら休みなのだが、「きすき桜まつり」ということで開店していた。焼サバ1本700円也。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三隅大平桜

2009-04-06 19:47:52 | お出かけ
三隅大平桜

2009年4月6日(月)

 推定樹齢約670年。根元周囲5.38m、樹高17.0m、枝張東西24.0m、南北29.9m。
 1935年の国の天然記念物指定時には幹枝が11本であったが、山火事・台風等により4本が被災し、1991年(平成4年)の台風19号では3本が折損し、現在4本が残っている。
 若芽は帯黄色で彼岸桜、枝葉の形状は山桜と両方の性格を併せ持った品種である。
(以上、立看板より抜粋)

 約半年前、妻の友人からこの木のことを聞いて、気になっていた。
 桜の季節になって、昨日5日見に行ったが、残念ながら、昨日の雨でほとんど散っていた。
 つっかえ棒をしてもらって、やっと持ちこたえているような状況だ。
 人間でいうと、オーバー100歳。これだけの歳になると、存在そのものが偉大だ。

於:2009年4月5日、島根県三隅町。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F1 2009 オーストラリアGP

2009-04-04 09:53:47 | 
             F1 2009 オーストラリアGP

                            2009年4月4日(土)

 今年のF1は、4月26日、オーストラリアで開幕した。
 今年の最大の話題は、レギュレーションの大幅な変更だろう。
 「KERS」というエネルギー回生システムを駆動力の補助として使用可能としたことだ。
 ブレーキを踏んでいる時充電し、加速が必要な時にモーターでアシストする。要は、エンジンとモーターのハイブリッドだ。
 このシステムのために30~40キログラムの重量増になる。

 運転中のビデオを見ていると、放電は数秒なので、放電するタイミングが非常に難しいように見えた。そのため、このレースでKERSを使ったのは、フェラーリ、ルノーとBMWのハイドフェルドだけだった。
 しかし、約700馬力に約80馬力をオンすることができる加速は凄まじいものがあると思え、ドライバーの技術水準が上がると序々に増えてくると思う。

 さて、このレース、結論から言うと、信じられないことが起こった。
 レース初参加の、ブラウン・メルセデスのバトンとバルチェロが予選と本番両方で1・2フィニッシュを決めたのだ。これはF1で55年ぶりという快挙だ。
 トヨタは、予選でリアウィングのレギュレーション違反が発覚し、2台そろってピットレーンスタートという厳しいものになった。しかし、結果はトゥルーリ3位、グロック4位と望外のものとなった。誰もが、もし、予選上位でスタートしていたら、「優勝も」と思っただろ。マシンの性能は上がっているので、今シーズン8年目にして初優勝が見えてきた。

 最終盤にハプニングが起こった。2番手を走っていたベッテルと3番手のクビサが接触しリタィア。その後、セーフティーカーが入っている間に、トゥルーリがハミルトンをオーバーテイクしたと判断され、25秒加算のペナルティが科された。
 しかし、このオーバーテイクには謀略があったのだ。ハミルトンのチームが、ハミルトンにトゥルーリを前に行かせるようにとの指示をしていた。ハミルトンはそのような指示はなかったと発言していたが、無線記録などでは指示があったことが明らかになったのだ。
 私は、2008年6月14日のブログ「F1カナダグランプリ」で、「私は、ハミルトンは少々行儀が悪いと感じている」と書いたが、「行儀」どころか、嘘の供述して他者を落としいれるようなことはいただけない。

 昨シーズン、最年少優勝記録を更新したハミルトンであるが、優勝よりまず、人格を優先することだ。

(写真)
 2009年3月28日、広島市西区三瀧寺の多宝堂と桜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高速道路1,000円乗り放題

2009-04-01 18:47:58 | お出かけ
             高速道路1,000円乗り放題

                            2009年4月1日(水)

 3月29日、高速道路1,000円乗り放題の初乗り。
(往)広島IC→山陽自動車道→広島自動車道→中国自動車道→米子自動車道→米子IC
(復)米子IC→米子自動車道→中国自動車道→岡山自動車道→山陽自動車道→広島高速道路(安芸府中道路)→間所IC
 
 往復で555km。車載燃費計17.4km/ℓで、満タン法だと16.5km/ℓ。(私の車の10・15モード燃費は13.4km/ℓ)
 料金は行き5,750円→1,000円。帰りは広島高速の料金350円が加わって、1,350円。合計2,350円也。確かに、メチャ安いという実感だ。

 中国道などは混んでいなかったが、岡山道から山陽道に入った途端、混雑しだした。しかし、渋滞になる程ではない。これまでも、この程度の混雑での走行はいくらでもあった。

 景気対策ということだが、ETCの装着率向上を狙っているのがミエミエだ。何でETC装着に補助までするのか理解に苦しむ。ETCを付けるごとに手数料が入る旧道路公団のファミリィー団体があるという。いわずと知れた官僚の天下り先だ。官僚は悪知恵には長けている。

 本来料金の約8割引き、土日祝祭割引を考慮して約6割引きというのはインパクトがある。ついつい儲けたと思って、SAでいろんな物を買ってしまう。これって、結局旧道路公団のファミリィーに、踊らされていることになりはしないか。

 1,000円乗り放題は2年の限定だというが、一旦安い料金を知ってしまったドライバーが元に戻すことを納得するかどうか。
 もっとも、その間に総選挙があり、民主党の「高速道路無料」になる可能性が高いが・・。
 
 そうなると、旧道路公団の民営化が何だったのかということになる。料金収入がなく、補助金(税金)で経営するような団体を、真の意味で「民営企業」とは言わないだろう。

 そもそも、公共財である道路を造ったり、その管理をする事業を民営化するというのは、ナンセンスだ。(一般道を考えれば分かる。)高速道路無料でそのことが浮き彫りにされる。

 この日、いつも助手席に乗っている重量物が乗っていなくて、カメラがポツンと置いてあった。

 写真は大山。米子バイパスと米子道で、10分程度大山を眺めながら走ることができる。これだけ雪を頂いた大山を見るのは初めてだ。雄大さと共に、畏れを感じる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする