ガスト
2015年12月13日(日)
典型的なファミレスです。お年寄りと子どもをターゲットとしているようです。というか、全ての年齢層をターゲットにしているのですが、ウェイト的にそのように見えます。一つは高齢人口が増えたのと、子どもを集客力にしようという発想でしょう。
・2015年9月30日、広島市中区国泰寺町「ガスト」

高齢者をターゲットとしているとは思うものの、レストラン部分は2階にありエレベータがありませんので、足腰の弱い高齢者は疎外されています。一階は店舗ではなく駐車場となっていて、駐車場優先で割り切っています。

喫煙席がありました。まだ喫煙できるの?という感じです。せめて喫煙ルームを造るべきでしょう。

最近のウリは、ビーフグリルフェア。1,200円弱ですから、安いです。

もう一つの貧乏人向けのお勧めは、日替わりハンバーグランチ499円也です。

妻は、大葉と海老の和風サラダ599円也を注文しました。


凄いメニューがありました。15:00~18:00まで、ハッピーアワーで、ビール449円が249円に!これ、高齢者がターゲットと思います。高齢者でも下流の方でしょうか・・。最近のTVでは、下流老人に関する放送が多いです。多くは生活保護基準以下の生活をしているケースです。正確な統計データは知りませんが、生活保護基準以下で生活している高齢者は2~3割程度いるのではないでしょうか・・。国はこのような人達に対して積極的に生活保護を受けることができるようにするべきです。
生活保護受給者が増えると生活保護費が増えて財政負担が多くなると言われていますが、じゃぁ、年金を充実させれば生活保護費は減りますが、年金財政の方がもっと深刻になります。生活保護でみるのが、実は国にとって一番安上がりなんですよ。何故かというと、生活保護を受けようと思うと、所有を認められていない資産は処分しなければなりませんし、(例えば、必要以上の土地家屋があれば、売却して生活費に充てることを求められます。)現金も一定以上持っていれば受けることができませんので。まぁ、言わば丸裸になってそれから生活保護に来て下さいねということです。
これから、高齢者がますます増えますので、下流老人と言われている人達も激増することになり、間違いなく大きな社会問題となります。一つは共同生活での対応が考えられます。共有部分で生活コストを少なくするという発想です。既にありますが、民家を改装して、6帖程度の個室を作り、他の生活部分は共有にするのです。シェァハウスと言っていますね。

妻が注文した、・・・サラダうどん。

私が注文した、日替わりハンバーグランチ。ご飯がまずいのなんのって、いったい何処産の何時の米なんでしょう。レシートを見ると少な目で△21円となっていました。ハンバーグの方は味付けは旨いのではなく上手いです。こういう合法的偽装は多くのファミレスの特徴ですね。こんな店ばかり利用していると、本当の味が分からなくなるのではないかと思いました。
これ、子ども向けの玩具ですが、レジの所に置いてあって、子どもがネダリ易いようにしています。
何か後味の悪い感じで店を出ました。
(追記)
最近知ったのですが、米1合は150g。炊くと300g。茶碗一杯150g。おにぎり100g。寿司20g。
米10㎏3,000円として、炊いた後100gのpriceは、15円ということになります。先ほどの少な目は50g程度の減でしょうか・・。