水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

西部地区研究発表会

2010年06月19日 | 日々のあれこれ
 ご来場いただいたみなさま、応援いただいたみなさま、ありがとうございました。
 1年生の初ステージですし、元気よく演奏したいと思ってましたが、叶ったと思います。
 これからは、課題のきめ細かさを身につけられるように精進してまいります。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 狭山市民会館での演奏は、昨年に続いて2回目。
 所沢ミューズに比較すると、いろんな部分の空間が狭いのは難点だが、ステージの音が素直にホールに響く、演奏しやすいホールだと思う。
 ただ、1200人を越える出演者がいる会として手狭なことは言うまでもなく、実行委員の先生方のご苦労たるや、いかばかりであったことか。
 中心になって動かしてらっしゃる先生方に若返りが見られ、しかも今日のホール状態だったので、テンパリ気味の先生もいらっしゃったように見えた。
 何か、お手伝いをせねばとの思いはもちろんあるので、総務のさいとう先生から、審査員席まわりをお願いしますと言われ、「よろこんで!」と特等席に向かう。
 いきなり後ろの保護者の方から、そこ座っちゃだめなんですよと注意され「係のものです」と笑顔で応対。
 審査員席に着席なさろうとするかたに、「すいません、ここはご遠慮ください」という分には、仕事自体は問題なかった。
 問題があるとすれば、さすがにうとうとはできないことだけだった。
 されど、うとうとどころか、むかむかしてくるではないか。
 なんで、そんなにビデオ撮りまくるの。
 最後列で撮るように連絡しようって打ち合わせしたはずだし、ときおりアナウンスもしてもらったし、ふつう審査員席のすぐ前らへんとかでは撮らないでしょ。
 「すいません、ここではやめてもらえますか」という注意にまわるという、ストレスフルな仕事を引き受けてしまったことになる。
 自分が注意される側だったら、絶対に「いいじゃないかよ」という気持ちになるだろうからわかるけど、いちおう決まりだからむかつかないでくれよ。
 「あんた、おなまえは」とか聞くなよ。
 そっちが悪いくせに。
 ひごろ、注意をすればきいてもらえる環境でしか働いてないから、「なんでだよ」と対応を受けると、実に傷つく。
 「後ろでおねがいします」「あ、すいません」
と言ったあとで、なんですぐピロリンってなるの。
 中学生の親にモラルなし。
 午前最後の演奏をおえて、けっこうやれたな感にひたれた。
 これで帰ってビール呑めたら最高だったのだが、そうは問屋がおろさず。 
 仕事にきてるんだろ、のんびりするなとの神の声とみた。
 そんな中、ステージ係などを担当する秋草学園さんの動きのすばらしいことといったらなかった。
 そしてその圧巻の演奏も。
 午後のもやもや感がふっとぶばかりか、途中からなけてしょうがなかった。
 今日はうちを含めて男子高3校。すでにコンクールバージョンの松山さんには、すでにここまできているのかと驚く。川越さんもさすがに23年の演奏だけあって、樽屋ワールドをよくつかんでいる。星野さんの大人数での演奏も見事。袖できいた所沢さんもさすがのサウンド。
 なんとかがんばって追いつき追い越したい、そのための練習もイメージはわく。
 イメージどおりやれるかどうかが一番の問題だが。
 しかし、秋草さんは、ちょっと別次元すぎて、どうしていいかわかんなくなった。
 いちど三田村先生にお教えを請いたいと心にきめた。
 コンクールの結果うんぬんでははかれない、大きな溝が、やはり一流のバンドさんとの間にはある。
 しかし、あきらめずにやっていくしかない。
 
   
コメント (2)
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