秋の技術講習会には毎年参加させていただいている。
参加する高校生や顧問の先生は、みんな身内の状態なので、部員をバスで送迎するのが仕事のすべてに近い。
だんどりは川高の先生に、指導は東邦音大のみなさまにおまかせすれば大丈夫。
あとは学食でコロッケカレー(400円)をいただいたり、親しい先生に愚痴をきいてもらったり、添削したり、ふらっと女子大生を見学したりというのどかな日だった。
リペアの方まで常駐してくださるので、こういう時に楽器を診てもらえばいいのにとも思うが、とくに問題はなかったようだ。
先日楽器屋さんが来てくださったときも、そんなにはにぎわってなかった。
コンクール前にくらべると、なぜ今は楽器の不具合がおこらないのか。
練習時間が少ないからだろうなあ。
この時期が大事なんだけど。
全員合奏は「上を向いて歩こう」「陽はまた昇る」の2曲。
前日の本校だけで練習したときはヤバイかもと思ったけど、400人に交じってやればなんとかなるだろうと思ってて、なんとかなった。
スパーク氏が、震災直後に、われわれ日本人のためにプレゼントしてくださった「陽はまた昇る」は、前日練習では気付かなかったが、まぎれもない名曲だ。
これは今後も練習し続けていこうと思う。