朝日新聞の朝刊で「確約」という文字を見てドキっとした。
また「私立の入試制度はおかしい」とかの話をむしかえしてるのか思ったら、全然ちがくて、県立入試が一本化したので私立の「確約」をもらっておく必要があるという記事だ。
表だっては使われなかった「確約」と言葉が市民権を得た日として、今日は記憶されることだろう。
鳩山文部大臣のときの騒動はなんだったんだろ。
そのあとに私立は授業料が高いことがうんぬんという記事が載っている。
高いかな。いま県立さんはただだから、数字的には無限大倍高いことになるかもしれない。
でも、県立さんへの補助と同じ額の援助が私立もあるから、その分をひくと、授業料だけだと月々1万数千円になる。
これは、うちの娘を通わせていた幼稚園より安い。
朝から夕方とか夜までいられて、座ってるだけで教えにきてくれる人がいて、放課後は好きに部活ができて、一日500円ぐらいって高いかな。
楽器を練習できる場所を毎日数時間確保することだけ考えても、スタジオを借りることを思えば、それだけでもとをとってしまう。
部活中心の感覚だとそれだけで元はとれるから、授業はただみたいなものか。
なるほど、あんまりがつがつしないわけだ。
がつがつしてない人の前に、フルコースを並べるような授業をしてはいけないのかもしれない。
でもなあ、無理矢理にでも食べてもらわないといけない時期にきているし。