夏休みも終わってしまったので、模試の監督中に、休み中に観た映画を思い出していた。
「リアル鬼ごっこ」☆☆。園監督作品は、ザッツ映画! といいたくなるものと、今一つ世界に入れないまま終わるのとの差がはげしく(自分にとって)、これは後者だった。トリンドルさんは、セクシーだった。
「人生スイッチ」☆☆☆。(たぶん)初めてみるアルゼンチン映画。一度スイッチ入ったときにラテンのパワーはすごい。えぐい。短編集だが、もう少し長い尺で観たかった。
「共犯」☆☆☆☆。韓国映画。高校生たちが、クラスメイトの死の謎を解き明かそうとする作品。外連やわざとらしさのない佳品。
「この国の空」☆☆☆。三十代後半(役のうえで)の長谷川博己と二階堂ふみちゃんがラブになるのはなんの問題もないと思うけど、戦争末期の状況で、あそこまで戦争に行きたくないと言い続けた、健康な若い男もいたのかあと不思議だった。
「脳漿炸裂ガール」☆☆。もう少し予算をかけて … 、いやB級がほどよいのかな。竹富聖花さんがかわいかった。
「インサイドヘッド」☆☆☆☆☆。まさかこんなに深いとは。精巧に積み上げられた数式でできたような作品。同じ題材を用いた「脳内ポイズンガール」とは全く趣向が異なり、そして完成度の高い作品だ。けど、子どもは楽しめないんじゃないかな。
「HERO」☆☆☆。お約束の積み重ねだから、安心して楽しめる。
「テッド2」☆☆☆。まあ、役者さんの豪華なこと。1よりすごくわかりやすいメッセージになっていた。