5月8日。和光国際さんに出向いての合同練習。
課題曲一番を中心に、午前中はパート練習で、午後は合奏で一緒に練習してもらった。
合奏では、学校ごとで交互に音を出したり、フレーズをリレーで吹いたりすることで、本校の課題を浮き彫りにしていただいた。
ていうか、根本的な問題点と、その原因が今日ほど明らかになったことはなくて、見ててちょっと心が折れそうになったが、部員の前ではそんなそぶりを見せるわけにはいかない。
原因がわかり、解決法を示唆していただいたのだから、落ち込むヒマがあったら練習すればいいだけのことだ。
ありがたいことではないか。もつべきものは友である。
待てよ、しょせん敵じゃと思っているからなのか。だとしたらもう友じゃねえ … 、いや、そんなはずはない。おれと同じであの人も友は少ないはずだから。
できることなら、次に和国の娘さんたちの前で演奏する機会があるなら、こんなに変わるなんて … と思わせたい。
「男子三日会わざれば刮目して見よ」
やってやろうじゃないか。