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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

クラス懇談会

2021年04月22日 | 日々のあれこれ
 病気治療で不在の担任に替わって、たぶん20年ぶりぐらいにクラス懇談会を担当した。
 4月の懇談会は、特に対応に困るような問題が起こらないことは経験上わかっていても、少しどきどきしていた。
 ClassiのID配布とログイン方法の説明という、未経験の仕事も気になっていた。しかし廊下にはICT係の若い先生が待機してくれていたし、保護者の方どうしで「この次どうするんですか?」とうまく進めてくださった。
 その後、自己紹介、なぜ自分がここにいるか、今後の行事の説明など。
 ご出席の方からひと言づつ話していただくと、みなさんちゃんと聞こえる声で、ほどよき長さ(短さ)で話していただき、ほどよく時間が過ぎていく。なんて懇談会スキルの高いみなさまだろう。
 バス時間やら朝早いという話題の流れで、つい「私も娘のお弁当を毎日つくったんですよ」などと語ってしまう。
 前に同僚が「親が汗水たらしてはたらいたお金で勉強してるんだから、むだにしないように勉強しなさい」と集会で語っていたことがある。
 なるほどと思う面と、純粋に親の立場で考えると逆かなと思う面もある。
 つまり、高校に行ってくれたり、お弁当食べてくれたりしてありがたいなという思い。少なくとも「育ててあげる」なんて感覚はなく、毎日駅まで送らせてもらったり、弁当作らせてもらったり、勉強や部活動を応援させてもらったり、むしろ生きる意味(おおげさかな?)を与えてもらえていたことは間違いない。
 でも渦中にいるときは、そこまでは思っていなかったかな。なんか忘れた。けどそんなことをふと考える日だった。
 
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2021年04月22日 | 国語のお勉強
現代文を読むための知識・考え方②

〈 近代化 〉

1 近代化を進める元になったいろんな考え方を総まとめにして「近代主義」という。英語では「( モダニズム )」という。

2 現代は、近代に生み出された( システム )に依拠して成り立っているが、その理想は実現できず、むしろ多くの問題が起こっている。

3 モダニズム自体を見直すべき、乗り越えるべきだという考え方を「( ポストモダン )=脱近代」という。

〈 時間 〉

4 前近代の産業は( 農業 )が中心の時代。時間をかけて( 作物 )を育て収穫する。

5 春に種を蒔き、夏に水をやって雑草をむしり、秋に刈って収穫を終え、また春に種を蒔く。そうやって季節とともに( 循環 )する時間の中に生活の時間もあった。

6 近代になると、時計台が建てられて時間が( 可視化 )され、ラジオやテレビが時報を告げ、自分と直接結びつかない( 客観的 )な時間が生活に浸透してくる。

7 近代の中心的な産業である( 工業 )においては、製品が作られる時間は少ないほど( 効率 )的でよいとされる。

8 前近代の人の暮らしが「循環時間」の中にあるのに対し、近代人は時間を( 直進 )するものと捉え、いかに能率的に時間を過ごすかを考える。

〈 説明問題 〉

9 説明するとは、わかりやすく( 言い換える )こと。

10 説明すべき言葉と( 相似 )形の部分を本文から探し出し、つなぎ合わせ、わかりやすくなるように加工する。 

11 「何が」「( どうする )」ということ、「何が」「( どんなだ )」ということ、という形にするのが、基本の答え方。

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