折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

チャイコフスキーという名のバラ ~ 光と音楽 ~

2009年05月07日 23時15分55秒 | 立夏
       □ チャイコフスキー(Tchaikovski/S/2000/Meilland/France)
            けさの様子、一番花、うちでは初咲きです。

◇ 連休明けの今日、九州の空は晴れていても、少し湿り気を含んだ風。
  案の定、降水確率0%のところを、お昼前ににわか雨、通り雨。
  同僚の女性も「あれっ!?洗濯物~っ」 きょとんと+唖然としてました。
  ここ数日、四国以東は雨予報、こちらは晴れ、でも四国に最短の大分県です。

             
           □ レモン・イエローのビオラと寄せ植え。
             昨年の晩秋から、ビオラは待ってました。

◇ 数日前から咲き始めたバラは、ご覧の「チャイコフスキー」
  日中は日差しの照り返しが強くて、幾分まぶしすぎる画像になっていました。
  そこで朝の撮影、被写体は良くても、デジカメ、撮影者、それなりの画像です。
  キキララちゃんが明け方の星の光を粉にして水面にチャリーンそんな様…。

     
            □ 真夏日の昨日(5月6日の午後)

◇ チャイコフスキーと言えば、「バレー音楽」の数々を思い浮かべられるでしょう。
  たとえば、大手百貨店の「三越」や「高島屋」で流れていそうな曲目。
  タンタララ・ラッタン・ラッタンタ~~ン♪(くるみ割り人形・行進曲)
  「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」タイトルからしてロマンチック。

     
            □ 一昨日(5月5日)の咲き始め。
              蕾のとき、雨にたたられた跡があります。

◇ この「三大バレー音楽」なるものには、すべて華麗な「ワルツ」が含まれてます。
  ロマン溢れる円舞曲で、絢爛な中にも抑さえ気味の情熱、カラッとしてます。
  爽快さと聡明さをあわせ持つクリーム・イエローの花びらは、音楽の光の部分。
  花びらの優雅さが麗しのワルツで増幅されて、まさに心踊る気分になります。

     
         □ この色のシルクのようなやわらかさは、
           チャイコフスキーの曲想に通じるものが…。

   ☆☆☆☆☆☆☆

     
                □ レディ・ヒリンドン
       (Lady Hillingdon/T/1910/Lowe & Showyer/England)

     
            □ 今日の朝(上)と夕方の様子です。

     
      □ アイスバーグ(Iceberg/F/1959/Kordes/Germany)
        一番花が、夕暮れ時にぼんやりと輝いていました。 

     
             □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
        (Jacqueline du Pré/S/1988/Harkness/England)
        夕闇が迫ると、花びらは、まあるく閉じて行きます。


コメント (2)
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