折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

母の日に ~ バラ、パステル・カラーと原色と ~

2009年05月10日 15時28分14秒 | 立夏
              □ クイーン・オブ・スウェーデン
          (Queen of Sweden/S/2004/D.Austin/England)
                淡いピンクの一番花の向こう、
                レンズを通して、真っ赤な点々。

◇ 今年の「母の日」は、七月の第二日曜日かなあと首をかしげる暑さです。
  紫外線混じりの直射日光が強く眩しく、長くは外に出ていられません。
  一番花のバラの数だけアップしようとすると、徹夜になってしまいそうです。
  初夏というより真夏のような暑さが、バラの一番花の開花を促しています。

     
    □ ハーロウ・カー(Harlow Carr/S/2004/D.Austin/England)

     
         □ 「ハーロウ・カー」側からも、真っ赤な点々…。

     
             □ フローランス・ドゥラートル
         (Florence Delattre/S/1997/Guillot/France) 

     
    □ ラベンダーのような色、真ん中ほのかにイエロー、優しい彩り。

     
            □  ジュビリー・セレブレーション
       (Jubilee Celebration/S/2002/D.Austin/England)   

◇ それはそうとして、バラの花が咲くのは、やはり純粋にうれしいものです。
  「母の日」の心のこもったプレゼント同様、「バラ自然界」からのプレゼント。
  中間色が好みでも、たとえば真っ赤なバラは、ゴージャスで引き締まります。
  そう信じて、小さい庭のポイントに、真紅や深紅のバラを植えました。

     
  □ 「真っ赤な点々」は「ノック・アウト」に「L.D.ブレスウェイト」の一帯。
    これに「ザ・ダーク・レディ」(ER)が咲いたら、紅い三角形が…。

     
      □ ノック・アウト(Knock Out/F/1999.J.W.Radler/USA)
          一番花の開花が、次々に進んでいます。

     
  □ L.D.ブレスウェイト(L.D.Braithwaite/S/1988/D.Austin/England)
         この花が、今シーズンの初咲きだと思います。

◇ バラ中心の庭にしようと思い立って最初のシーズン。
  もちろん、思い通りになんて端から頭にはなくて、まずはこんなもの…。
  それでも、自分の好きな光景は、あれこちに見られるようになりました。

     
         □ 好きなバラの光景は、玄関先にもあります。

     
           □ アネモネの春も、そろそろお仕舞い。

     
              □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
        (Jacqueline du Pré/S/1988/Harkness/England)
           どこから咲き上がるんだろう…次々に。

     
           □ ウィリアム・シェイクスピア2000
      (William Shakespeare2000/S/2000/D.Austin/England)

◇ これから一番花を待つバラが、まだまだ控えています。
  開花したバラも、点から面へ広がりを見せてくれるでしょう。
  そんな風にして、バラの季節は一歩ずつ進んで行きます。

     
 □ ソレイユ・ドール(Soleil d'Or/HFt/1900/Pernet-Ducher/France)
    このオールド・ローズのそばに、いつの間にか六月の花が…。

     

     
          □ もう咲き始めました、萼紫陽花。

      
            □ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン
   (Comtess Cecile de Chabrillant/HP/1858/Lambert/Germany) 
                子どもたちの母の日に。。。   


コメント (4)
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