折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

緑のそよ風 ~ ようやく吹いた、五月の風 ~

2009年05月24日 21時24分05秒 | 小満
            □ ソング・オブ・ヒロシマ(Song of Hiroshima)

     
     □ 育種家の平和への願い、伝わるものが確かにあります。

◇ 今日は昨日同様昼過ぎからは曇り、違うのは風の爽やかさ、やっと五月の風。

     
        □ フローランス・ドゥラートル(S)にマーガレット
           乾いた五月の風が、よく似合うと思います。

  
  (una poesia di oggi)
                みどりのそよ風          1946年

            みどりのそよ風 いい日だね
            蝶蝶もひらひら 豆のはな
            七色畑に 妹の
            つまみ菜摘む手が かわいいな

            みどりのそよ風 いい日だね
            ぶらんこゆりましょ 歌いましょ
            巣箱の丸窓 ねんねどり
            ときどきおつむが のぞいてる

            みどりのそよ風 いい日だね
            遊びにいこうよ 丘越えて
            あの子のおうちの 花ばたけ
            もうじき苺も 摘めるとさ
                            (3、4番 省略)


◇ 夏日にもならず、部屋では肌寒いくらい、北西の風がすり抜けて行きました。

     
       □ 北西の風、当然南東の方向になびいています。

     
           □ ペインティド・セージを吹き抜け…。

     
             □ マーガレットの上を通って…。

     
          □ 三輪残ったオールド・ローズの方へ…。
             スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
      (Souvenir de la Malmaison/B/1843/J.Beluze/France)

◇ 二か月飛び越したような陽気で、バラの一番花も潮が引くように残り少なく。

     
                □ ドミニク・ロワゾー
        (Dominiqu Loiseau/S/2003/Delbard/France)
       かすかにピンク色、ほとんど真っ白のバラ、爽快感。

     
               □ シャルル・ドゥ・ミル
            (Charles de Mill/G/before 1746)
         ガリカ系、香りの一季咲きは名残り惜しく…。

     
     □ 蕾もあと一つ、すぐそばに百合の蕾が開花を待ちます。
           地上、水仙の葉が枯れてきました。

◇ ようやく庭を吹き渡った五月の風に、遠慮がちに身を任せているようでした。

     
                 □ チャイコフスキー
          (Tchaikovski/S/2000/Meilland/France)
        約半月、間隔が開きましたが、一番花が続きます。

     
          □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
     (Crown Princess Margarela/S/1999/D.Austin/England)
          杏色の美しさ、決して華美でないところが、
             バラの花の持ち味だと思います。
コメント (4)
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