折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

アンブリッジ・ローズ ~ 初咲きのイングリッシュ・ローズ ~

2009年05月06日 22時52分25秒 | 立夏
                 □ アンブリッジ・ローズ
           (Ambridge Rose/S/1990/D.Austin/England) 

◇ 昨日は「こどもの日」の祝日、暦の上では二十四節気の「立夏」
  「夏」の文字だけで暑苦しく感じてしまいますが、「夏」「暑」よく似てます。
  でも「立夏」を過ぎてから、バラの開花が本格化します。
  少なくとも暖かいこの地では、毎年そう決まっているようです。

    

     
        □ 先日は一番花、今日はあと二輪が咲きかけ。
          アプリコット・ピンク「バラ色の人生の色」私には。
          カップ咲きとロゼット咲きの中間くらいです。

     
               □ アブラハム・ダービー
         (Abraham Darby/S/1985/D.Austin/England)
          一番花、ロゼット咲きにたどり着きました。

             有島薫さんの解説によると、花色は…。
             淡桃色のベースにオレンジ色、
             アプリコット色が入り、
             全体としてはサーモンピンクに見える。

     
         □ 花の大きさはこのとおり…直径約11cm。

◇ 先に咲いた方は、鉢植えも地植えも次の花が咲いてきています。
  蕾の方も、日ごとに彩りが増しているようです。
  明日も蕾がどれか膨らんで、開花にたどり着いていることでしょう。
  さて連休明けのお疲れ出勤、二日行ったらまた休み、バラ作業の週末です。

     
               □ ジャック・カルティエ
       (Jacques Cartier/P/1868/Moreau-Robert/France)
  
     
        □ 実際にご覧になったことのない方のために。
          直径約9cm、クォーター・ロゼット咲きです。

     
      □ ブレイリー№2(Blairii No.2/Ch/1845/Blair/England)
        ハゴロモ・ジャスミンに囲まれた、小さいバラが一輪。

     
    □ コーネリア(Cornelia/HMsk/1925/J.Pemberton/England)
        地植えの場所を移植後、小さな小さな一番花です。
        ジャスミンの春色に溶け込んでいるかのようです。

     
    □ フィンブリアータ(Fimbriata/HRg/1891/Morlet/France)
         コーネリアの隣り、二年越しの初咲きです。
         蕾から、もうギザギザが…見つけて嬉し。

     
          □ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン
    (Comtess Cecile de Chabrillant/HP/1858/Lambert/Germany)
      出番を待つかのように、ローズ・ピンクが濃くなってきました。
 
コメント (4)
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