折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ピエール・ドゥ・ロンサールの開花 ~ 母の日の彩り ~

2009年05月11日 00時02分58秒 | 立夏
               □ ピエール・ドゥ・ロンサール
        (Pierre de Ronsard/LCl/1988/M.L.Meilland/France)
                   地上、約2m付近…。


◇ 連日の夏日で、今シーズンからアーチ仕立てに誘引したクライミング・ローズ。
  前日土曜日の午後に緩みだした蕾が、一気に開花していました。
  折りしも、五月の第二日曜日は、優しい「母の日」
  母性、女性、優しさをバラの色に例えたら…ここにもありました。

     
   □ 日暮れ時、わかりにくいですが、アーチの西側半分、その一帯。

     
          □ 勢いで、たった一日で開花しました。

    
             □ 大人の目線より下のほうです。

     
       □ 「フラウ・カール・ドルシュキ」左手前、白いバラ。
       (Frau Karl Druschki/HP/1901/P.Lambert/Germany)

     
        □ 南側にも、やわらかい彩りが点在しています。

     
            □ ジュビリー・セレブレーション
       (Jubilee Celebration/S/2002/D.Austin/England) 

     
               □ アンブリッジ・ローズ
         (Ambridge Rose/S/1990/D.Austin/England)


   □ エグランタイン(Eglantyne/S/1994/D.Austin/England)
         月曜日には、開花となることでしょう。

◇ 淡いピンクのバラの花、癒しの花びら、その色と姿。
  緑の中にポツリと灯がともったようなやわらかさ。  
  波打つように、うすいベルベットを幾重にも重ねたように。
  夏日の五月の空の下、バラの小さな庭は、優しい彩りに包まれていました。

     
           □ マダム・エルンストゥ・カルヴァ
      (Mme. Ernst Calvat/B/1888/Y.Schwartz/France)

     
      □ クレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」を背景に。

     
     □ ブレイリー№2(Blairii No.2/Ch/1845/Blair/England)
コメント (10)
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