折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、急速に少なくなる一番花、でも…。

2009年05月26日 23時19分32秒 | 小満
       □ エグランタイン(Eglantyne/S/1994/D.Austin/England)
         つい数日前まで、
         一帯は柔かなピンクの大輪に覆われてました。
         向こうは、ソング・オブ・ヒロシマです。

     
          □ これ程やわらかなピンクの花です。
            消え入りそうな、儚さにも見えますが、
            この花は芯が強くて、わが道を行きます。

◇ 五月の最終週に入って、バラの花が急に数少なくなりました。
  わっと咲いている辺りも、よく見ると盛りを過ぎたり傷んだり。
  これから二番花を待ちますが、六月上旬、暦の上の入梅くらい。
  それまで限られた時間でせっせと水遣り、肥料遣りに励みます。

     
            □ 風薫る五月のバラ その1 

     
                 □ チャイコフスキー
          (Tchaikovski/S/2000/Meilland/France)
               まるで今日吹いた風のよう…。

     
            □ 風薫る五月のバラ その2  

     
           □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
      (Crown Princess Margarela/S/1999/D.Austin/England)
        朝と夕とで、こんなに優しいアプリコット色に変身。

     
            □ 風薫る五月のバラ その3 
                 ドミニク・ロワゾー
        (Dominiqu Loiseau/S/2003/Delbard/France)
                一口でピンクと言っても、
                 奥が深いと思わせる。
                   幽玄の世界…。

◇ 昨年も一昨年も、バラの一番花が終わると、しばし放心状態、ポカ~~~ン。
  庭にも心にも、どこか穴が空いたような、一抹の寂しさに包まれたものです。
  あと数品種、一番花が控えていますが、それ以外に花の気配はありません。
  明日からはしばらくの間、一番花を振り返ることにします。

     
         □ こちらは、さっさと二番花の蕾がびっしり。

     
          □ 新芽も蕾もいっしょに出現する始末…。

     
              □ パット・オースチン     2009年5月15日
         (Pat Austin/S/1995/D.Austin/England)
          向かって右側に、すでに新しいシュート。
          これに二番花の蕾(↑)がついているのです。

    
      □ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)の一番花(左)。
         この蕾でお仕舞いですが、新芽が出ています。
          この先に花が咲いたら、二番花です。
           挿し木も根付いたようです(右)。

     
            □ クイーン・オブ・スウェーデン  2009年5月17日
         (Queen of Sweden/S/2004/D.Austin/England)


コメント (2)
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