折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

パット・オースチン ~ 夏日のイングリッシュ・ローズ ~

2009年05月08日 23時15分06秒 | 立夏
                 □ パット・オースチン
             (Pat Austin/S/1995/D.Austin/England)
              けさの様子、一番花の四輪の一です。

◇ 「飛び飛び石連休」の谷間の金曜日、乾燥注意報で最高気温、28.4℃
  眩しい眩しい初夏の日差し。
  庭のバラも鉢植えどころか、地植えも乾燥注意報発令。
  夕暮れ時にはたっぷり水遣りとなりました。

     
  □ グラミス・キャッスル(Glamis Castle/S/1992/D.Austin/England)
     一番花、パット・オースチンの隣りでいきなりの開花です。

◇ けさは「パット・オースチン」が、特徴のあるパッと明るいオレンジ色。
  細めのシュートに大きめの花、重みで2本は垂れていました。
  花びらに重厚さを感じますが、鮮やかな橙色が目を引きます。
  リビングから見える、南側の花壇の真ん中に咲いています。

     
   □ この暑さにあきれ返って、夕方はボロボロのパット・オースチン。
     若干、病害虫には弱いようで、庭のイングリッシュ・ローズでは、
     例外的に神経を使うバラです(花びらが虫に穴をあけられてます)。
 
◇ 濃い黄色とオレンジ色の中間、素朴で暖かい心の宿るかのオールド・ローズ。
  そんな「太陽」のような「ソレイユ・ドール」も、けさ開花していました。
  黄色系のハイブリッド・ティー・ローズにとって、記念碑的な花だそうな…。

     
  □ ソレイユ・ドール(Soleil d'Or/HFt/1900/Pernet-Ducher/France)

     
     □ 背は低くても今シーズンで三年目、蕾の数が増えました。

◇ これに南側で、黄色系のイングリッシュ・ローズが咲き出したら、賑やかに。
  「シャルロット」や「ジュード・ジ・オブスキュア」は、典型的なシュラブの様相。
  一大シュラブで込み合わないように、風の通る、風の薫る小さな庭に…と…。

     
      □ シャルロット(Charlotte/S/1993/D.Austin/England)
        「初夏」以上の日差しを浴びて、すぐに開花するでしょう。

     
             □ ジュード・ジ・オブスキュア
        (Jude the Obscure/S/1995/D.Austin/England)

        経験的に、生育旺盛なイングリッシュ・ローズの一品種。
        真冬に強剪定して、250cmが80cmくらいに(3分の1)
        今では、長いシュートで、早くも160cm程あります。

コメント (4)
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