折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ブレイリー№2の開花 ~ チャイナ系オールド・ローズ ~

2009年05月02日 14時16分50秒 | 穀雨
        □ ブレイリー№2(Blairii No.2/Ch/1845/Blair/England)

     
        □ チャイナ系らしく、花びらは優雅にそり返り、
          上品な香水のような芳しさに、心豊かになります。

◇ 朝刊を手にして、普段視線に入らない部分に「おやっ!?」今日は「八十八夜」
  立春から数えて、もうそうなりますか、これからがバラの「春」なのに。
  「十三夜」もありますが、これは「中秋の名月」を過ぎて次の月齢十三日の月。
  「十三や」梅田で乗った阪急電車が淀川の鉄橋を渡ったら(じゅうそう)

             

   
   (una poesia di oggi)

        ゴッホの星八十八夜の木々の間に       相馬遷子
 
◇ なぜかわからないですが、一日の始まりにキーワードがあって、それが歌に。
  今日は「はちじゅうはちや」(44×2=88ヤ!?)
  午前中だけで、もう何度口ずさんだかわからないくらいです。
  育ったところからか、嬉野の茶畑が目に浮かびます、うちはずっと「嬉野茶」
                                       (うれしのちゃ)

   
   (una poesia di oggi)

               茶摘          (1912年)

          夏も近づく 八十八夜
          野にも山にも 若葉が茂る
          あれに見えるは 茶摘ぢやないか
          あかねだすきに 菅の笠

             ※ 小学生の頃は「あかねだ好きに…」
               そいけん、意味のいっちょんわからんやったとさ。

     
            □ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
      (Souvenir de la Malmaison/B/1843/J.Béluze/France)
              満開のハゴロモ・ジャスミンに、
              溶け込むように蕾が緩んできて…。
              わずかに野性味を残してはいますが、
              優しげなオールド・ローズです。

◇ どこまで走っても「1,000円」の心理的効果は絶大なようです(経済効果不明)。
  どこもここも高速道路は大渋滞、うちはまだETCは順番待ち、補助金もなし。
  この季節はいつもは「有田の陶器市」(佐賀県)帰省がてらに行ってました。
  今年は家内のこともあって断念、来年も大渋滞がわかっているので無理。

     
      □ 以前は「ハゴロモ・ジャスミン」がわずかだけの北側。
        それにインド亜大陸のような「オステオスペルマム」
        そして「キモッコウバラ」がここ数年、勢力拡大。
        今だけの、これも晩春らしい光景です。 

     
      □ ハゴロモ・ジャスミンの枝垂れ、今年も見納めです。    

◇ 今日も日差しは暑いですけれど、これからはバラ作業に励みましょう。
  励むとは言え、最長三時間です、それ以上はくたびれます。
  地植えのバラの土に「バイオポスト」(土壌改良剤)をすき込むつもりです。
  これは、夏越し、秋の返り咲き、来シーズンを目指しての作業と思っています。

     
             □ スパニッシュ・ビューティ
         (Spanish Beauty/LCl/1927/P.Dot/Spain)
               もうすぐ一番花の開花です。



コメント (8)
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