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マーク・プライアー サイン MLB

MLBサンディエゴ・パドレスの投手、マーク・プライアーのサイン。2001年のドラフトでシカゴ・カブス第1巡指名(全米2番指名)、「ネクスト・ロジャー・クレメンス」というあだ名で鳴り物入りの2002年メジャー・デビュー、2003年には18勝でサイヤング賞得票第3位の活躍と、ここまでは大変順調だったのだが、2004年以降は怪我等のために満足に出場できないという不幸が続いている。不幸の始まりは2003年のプレーオフの時、ファールフライを観客がキャッチするアクシデントで試合の流れが変わり、リードしていたシカゴ・カブスが大逆転されたという有名な話があるが、その時カブスで投げていたのが彼であった。それ以来、不幸の連続というから、スポーツというのは恐ろしいものだ。松坂投手なども、くれぐれも怪我には気をつけてもらいたいと。彼をみているとそう思う。
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転職は1億円損をする 石渡領司

最近読んだ「就活のバカヤロー」が面白かったので、著者の本をもう1冊と思い、本書を読んでみた。こちらは、「就活‥」ほどインパクトはないが、「就活‥」以上に数字や事例に基づいた地道な分析や著述が面白かった。特に「就職情報サイトの登録情報が転職情報に流用されている疑いがある」との指摘は、今の就職を巡る問題の本質を突いたような指摘で大変興味深かった。もし本当であれば、企業にしてみれば「就職サイトでお金をとられた上に(情報の流用で)人材流出に悩まされる」という許しがたい状況ということになる。この着眼点はよく知られた話なのかもしれないが、私には初耳だったので大変面白かった。(「転職は1億円損をする」石渡領司、角川oneテーマ21)
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