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老いの福袋 樋口恵子

少し前のベストセラーだが、知人に勧められて読んでみることにした。冒頭のトイレからの生還の話、自分自身はまだそこまで追い詰められたことはまだないが、現時点でも結構難儀しそうなので和式トイレには入らないようにしている。もう少し歳をとると、一つ前の世代の著者の体験談や忠告が身にしみるようになるんだろうなぁ、今からできることをしておかなければなぁ、と心底思いながらの読書だった。なお、著者が介護保険導入の立役者だったすごい人だったことを本書を読んで初めて知った。(「老いの福袋」 樋口恵子、中央公論新社)
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