荒れている相撲界を見ると、自ら進んで疲れる生き方をしている人がいる。昔、「江戸の三男」は、火消し、力士、与力だとか。力士は今でいう野球やサッカーのような人気スポーツ選手だったのかもしれない。
しかし貴乃花が相撲界から放擲されれば、相撲は日本の国技でなくなり、単に相撲に関わった力士たちの生活を支えるスモウ・レスリングになる。
角館・なまはげ
本当は、違った意味で疲れているのは、毎日テレビで相撲界の推測ゲームを見せられている視聴者であろう。ほとほと飽きているのだ、この話題には、何かもっと明るい話題はないものだろうか。