維新の会は右傾化自民党にとって別働隊もしくは憲法改正への斥候のような存在だ。
住民投票で大阪市廃止構想は否決された。
今回の結果は地方大都市制度の政策に一石が投じられた、と菅総理は言った。
自民党政権は、小選挙区制方式によって、公明党の連立があって、二重の条件付き勝利である。
それを自戒することなく、国民の信託があったと言い張って、国会で強行採決を繰り返した安保関連法・共謀罪法・特定機密保護法を成立させた。
しかし国民投票をやれば、みな否決された筈である。
今回の住民投票の結果は、有権者の意見や少数意見をくみ取らない右傾自民党と維新の会の政治姿勢に一石が投じられた、というべきである。
この街には庚申塔が多くある。