玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

昔はタダ(無料)だった

2020-11-16 12:38:46 | みみっちい話

昔、喫茶店でも、飲み屋でも、タダでマッチはくれた。百円ライターもタダでくれたこともあった。

それは店の表現や個性の形、つまり商品と一体のものだった。

今は、レジ袋も環境の為だと嘘をついて、末端の経費を節減しょうとする。

その利益は何処に行くのか?どうせ企業主や経営側に行くのだ。

従業員には還元されないのに、「レジ袋いりますか?」と声を嗄らす。

店の個性や表現は均一化した。「みんなで貪欲に儲ければ恐くない」という論理でもあるまいに。

崎陽軒や牛丼屋、スタ・バー・MUJI・マック等は、個性を大切にしているのだろう。

儲け・利潤とその背理の欲望が判断基準の「新自由主義」というのは如何なものか

決して新しい考えではなく、むしろ「利益至上主義」。

いや「貪欲主義」と言い換えてもらいたいものだ。

 マルジェはセンター街のどん詰まりにあった。螺旋階段の地下があった。

 

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