一番困りものは小選挙区で辛くも選出された議員が与党の大きな派閥の領袖となれば、比較多数で党の総裁となり、国会の場では与党の多数投票で、国家の最高権力者に成ってしまうことだ。
果たして、そんな怪しい選出過程で、近来の厳しく難しい世界情勢にあって、武器も軍人も居ないこの小圀を上手く舵取りができるのだろうか。
早々と降参して大国アメリカにすがり付くなら、首長は能力不足でも勤まりそうだ。そうやって、安倍以降、三代にわたり、高い代価を払いながら米国屈従同盟にすがってきた。
世界で唯一原爆を落とされながら、「三度許すまじ」としか言えない、この圀の敗戦の事情。その中で長崎市はイスラエルを招待しなかったことは、中央政府よりも勇気があり評価したい。
この國は敗戦を終戦と言い換えて、歴史の見方を有耶無耶にする。これぞ歴史の修正ならぬ、「言い換え」という誤魔化しであろう。それが定着してしまったことが怖ろしい。
だが、今も「終戦」を「休戦」と言う人も居る、・・・。
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