昔「裁可」という言葉を使う都知事が居た。
この言葉は天皇の承認行為の言葉と思うが、軽々しく使っていた。何様だと思っていたのだろう?
野党議員は政権批判に「看過できない」と使う。「見過ごすことができない」と反対挙証が難しい場合に使う一種の左傾の逃げ言葉のような気がする。
近頃、よく使われているのが、「懸念」だ。
これも元は宮中用語ではないだろうか。
戦後世代はこの言葉を使って来なかったから気になっているのだ。本来は「物事の心配・不安」の意味であろうが、「危険・恐れ」の意味にも拡張して政権側やそれに忖度するメディアが使っている。
最近のメディアでは「懸念度」と意味の解らん統計的用語として使ったのには呆れた。さすがにその後は使われいないようだが、…。
こんな志の低いマスコミ・放送メディアは、報道機関として受け入れたくない。だから、新聞も購読しない、TVも信用していない。特に政権に人事が握られている似非役所のNHKはもう要らないモノである。
だが、裏読みで正しいことが解る効用がある!情けないメディアだね。
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