ネット配信の「現代ビジネス」の文中の一節に ―そもそも財源の裏付けのない「低税率・高成長」ビジョンは“自殺行為”と言えた。トラス氏はポピュリズムに突き進み墓穴を掘ったのだ。― とあった。そこから感じたことがあった。
英国のトラス首相が「アベノミクス」を信奉していたが、英国経済界は虚構の景気創出を許さなかった。
この欧米的な合理精神がこの国の経済・財政の評価に飛び火しないだろうか。
安倍政権というのは、無制限の国債発行、年金等の公的資金投入による株価吊上げにより、恰も成長する経済に戻るかのような幻想を国民の一部に与えた。
架空成長型経済(⇒「アベノミクス」)を創出したポピュリズム的政府の作った財源の裏付けのない架空の経済だったことが、そろそろ世界的な日本への標準評価となってくるのかもしれない。
その結果は、大幅な円安が更に止まらず、日本経済そのものの信用が失墜してくるのではないか。それが一番怖いことだ。
【辞書『言海』より】「如何様」実ニ然リト肯フ意二イフ語、「いかさま」似セテ真ヲ欺クコト、
左の「プラムの焼酎漬け」を飲んでみたら、けっこう美味かった。
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