自身の虐待経験を鮮烈に描いたことで有名なDAVE PELZER。3部作の「A child called it」「Lost boy」「The man named David」は、大学院時代に幾つかのクラスで読む機会があったが、中高校でも課題図書として紹介されているらしい。
これほどすさまじいまでの母親からの虐待の描写は、なかなか涙や憤りなしでは読めない。母親はアルコール依存主義であると説明されているが、その当時(70年代)は、学校側で虐待を受けている疑いのある子を通報し保護するという制度は徹底していなかったためであろう。
いろいろ調べてみると、Pelzer氏の兄弟たちが、本や記事などを通して、虐待説を否定したり擁護したりしているらしい。しかし虐待を受けた本人にしか知られていないことも多々あるだろうし、虐待でトラウマをうけた行動を、周りに誤解されて受け止められていることもあると思う。
今回読み始めた本は、「Moving Foward」(前進する)というタイトルで、過去の苦しみ、傷、許せないという気持ちを捨てて、将来に向けて前向きに進んでいこうというメッセージを自らの体験をもとに読者に送ったもの。
今のところお勧め度は??だけど、このように自分の逆境を糧にして前向きに人生を操縦していることに、勇気を与えられる人は多いに違いない。
これほどすさまじいまでの母親からの虐待の描写は、なかなか涙や憤りなしでは読めない。母親はアルコール依存主義であると説明されているが、その当時(70年代)は、学校側で虐待を受けている疑いのある子を通報し保護するという制度は徹底していなかったためであろう。
いろいろ調べてみると、Pelzer氏の兄弟たちが、本や記事などを通して、虐待説を否定したり擁護したりしているらしい。しかし虐待を受けた本人にしか知られていないことも多々あるだろうし、虐待でトラウマをうけた行動を、周りに誤解されて受け止められていることもあると思う。
今回読み始めた本は、「Moving Foward」(前進する)というタイトルで、過去の苦しみ、傷、許せないという気持ちを捨てて、将来に向けて前向きに進んでいこうというメッセージを自らの体験をもとに読者に送ったもの。
今のところお勧め度は??だけど、このように自分の逆境を糧にして前向きに人生を操縦していることに、勇気を与えられる人は多いに違いない。